特別企画⑦「モーグシンセサイザーの使い手達」 | READY TO ROCK!

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HM/HR中心のROCK名盤を随時紹介していきますが、たまに政治問題の愚痴が入る場合もあります。

さて今回はモーグシンセサイザーの使い手達をご紹介していきます。前々回のメロトロンの使い手達と大分ダブりますがご了承ください。
何せロックキーボードに於ける三種の神器とはハモンドオルガン、メロトロン、そしてこのモーグシンセサイザーと言われています。




モーグシンセサイザーとはボブ・モーグ博士発祥のアナログシンセサイザーでして、未だに根強いファンがおります。

昔はムーグと呼ばれていたんですが、ボブ・モーグ博士が「モーグ」という発音なんだ!という強い希望により、現在はモーグに統一されています。

60年代半ば、モーグ博士は仲間たちとともに、音程を持った音を発生させる電子制御発振機VCOと音の厚みを形成する電子制御アンプVCAなど様々なタイプのモジュラーを製作し、その各種モジュールを組み合わせたものがモジュラータイプのモーグシンセサイザーの誕生、1967年です。

その後、ミニモーグ、それをさらにコンパクト化したマイクロモーグ、ポリモーグ、マルチモーグ、メモリモーグなど多種多様を極めていきます。

それでは順に紹介していきましょう。

まずはモーグと言ったらこの人という方も多いでしょう、キース・エマーソン!



続いてはマンフレッド・マン!1960年代から活躍する彼も独特の浮遊感をモーグで演出!



お次はYESのリック・ウェイクマン!YES加入当時はメロトロン2台の上にミニモーグ2台!



P.F.M.のフレヴィオ・プレモーリ!ファーストアルバムから全開モーグ大好き野郎!



TANGERINE DREAMのエドガー・フローゼ&クリストファー・フランケ&ペーター・バウマン!メロトロンにエフェクターかけちゃう人達ですがモーグシンセサイザーも独特の使い方!



パトリック・モラーツ!YESの「RELAYER」も良いけど、やっぱこの人はソロ!能天気なブラジリアンミュージックにモーグが大活躍!アルバム一枚ドーンと行っちゃいましょう!



RUSHのゲディ・リー!ハイパーベース野郎ですがモーグの使い方のセンスがいいっすね!決してメイン楽器ではないんですが印象に残ります。



最後はヤン・ハマー!MAHAVISHNU ORCHESTRAやソログループでおなじみですが、やはりジェフ・ベックの「WIRED」での暴れっぷりはたまんないです。




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