珈琲抽出に理想的な温度ってなに？

テーマ

美味しい珈琲を飲むには

 

珈琲抽出に理想的な温度ってなに？

【そもそも編】

 

2021年　新年

明けましておめでとうございます。

 

皆さま方　本年も

どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

 

新年早々から　多くのご依頼を頂戴し、

珈琲焙煎に　深く没入しておりました。

プレミアム珈琲焙煎士　山口耕一です。

 

 

皆さまのブログを拝見していると…

 

新たな年は、どうか心穏やかに　安全に

そして、より豊かに過ごしたいと願う

 

お気持ちに　あふれている記事が

とても多く 見受けられます。

 

本当に　そうですよね！！

私も、まったく 同感です！！

2021年　良い年にしてまいりましょう。

 

 

さて前回、

珈琲をハンドドリップで抽出する際、

 

理想的な お湯の温度とは何℃なのか？

という記事を書いたところ､､､､

 

 

・お湯の温度が　それほど大切だとは

　思っていませんでした。

 

・お湯の温度で珈琲の味が本当に

　変わるのですか？

 

・抽出時のお湯の適温は、すでに

　本で読んで知っています。

 

という風に、

 

珈琲にまつわる様々な経験値を持つ

お方々からメッセージを頂戴しました。

 

なるほど　なるほどと、頷きながら

興味深く 拝読しておりました。

 

そこで、今回は 【そもそも編】 として

 

そもそも珈琲抽出に理想的な温度って

何のことなのか？

 

について、

経験値別にお話ししたいと思います。

 

 

 

 

●コーヒー初心者の方へ

 

皆さんが飲んでいらっしゃる珈琲が

仮にインスタントである場合、

 

お湯の温度は、基本的に何℃でも

大丈夫です。

 

顆粒や　粉状のコーヒーを溶かせれば

常温の水であっても珈琲は、できます。

 

温度による味わいの差は生まれないと

いうことになります。

 

これが、いわゆるレギュラーコーヒーと

呼ばれる珈琲の場合、

 

焙煎した珈琲豆を　粉砕し（粉に挽き）

そこへ

 

ある程度の温度をもつ　お湯をかける

ことで、

 

粉に挽かれた珈琲豆の中にある成分

（珈琲エキス）が溶け出して抽出される。

これで、コーヒーが完成します。

 

 

 

この場合、

お湯が　熱いのか？　ぬるいのか？で、

 

抽出される （ 溶け出してくる ） 成分の

種類や量が変化します。

 

それは、コーヒーを飲む人にとって、

味わいの変化として感じ取れるものです。

 

つまり、お湯の温度が、

最適 （ より理想的 ） だったら｡｡｡｡

 

とびきり美味しい珈琲が味わえるのでは

ないか？　という考え方が出てきます。

 

そのため、美味しい珈琲を飲みたい人は、

何℃のお湯で　抽出すればよいのか？

そこに興味関心が湧いてくるわけです。

 

 

 

●コーヒー中級者の方へ

 

コーヒーを自分で淹れる場合、

高性能な珈琲メーカーを使うのがよいのか

 

ケトルでハンドドリップするのがよいのか

はたまた、フレンチプレスはどうなのかと

 

いろいろと気になり試したいお気持ちから

ネットで調べたり　書籍を読んだりして、

 

知識　情報を得ていらっしゃることと

お察しします。

 

 

その中の一つに、抽出時のお湯の温度

についての情報も出てきたことでしょう。

 

広大なコーヒー世界に足を踏み入れ｡｡｡｡

 

より美味しく味わいたいと願う気持ちが

湧いてきて、

 

趣味性の高い嗜好品としての愉しみも

見いだし、

ワクワクしている人も多いかと思います。

 

 

それが、自力で美味しい珈琲を飲むという

探訪の旅への入り口となっているのです。

 

どうか、存分に　その世界を漂い楽しんで

欲しいと思います。

 

本当に楽しいですし

本当に美味しいですよ～（微笑）

 

 

 

●コーヒー上級者の方へ

 

もうすでに、様々な材質や形状の

ドリッパーを使ってみたり

 

 

※画像、お借りしています。

　　関係各所の皆さま方

　　いつも本当にありがとうございます。

 

 

ペーパーを上質な物に替えてみたり

名のある専門のケトルを購入されたり

 

ネルドリップの神髄を見極めようと研鑽

されたり

 

 

 

 

 

海外ブランドの超高性能な珈琲メーカーを

使って居られたりと

その愉しみは、尽きないことと思います。

 

 

また、同時に、いろいろとやるだけやって

結局なにが一番良いのか？

 

【豆なのか】 【水なのか】 【温度なのか】

と、コーヒー世界の深淵なところへ

 

迷い込んでしまう人も出てくるかも知れません。

 

ご友人たちから 「この人は珈琲通だ」 と

評判になることは誇らしいものの、

 

自分自身は、その実、ずっと正解を求めて

彷徨うお方もいらっしゃるようです。

 

 

 

●今回タイトルの根幹について

 

たとえ初心者であっても　上級者であっても

コーヒーを好きな人たちにとって、

 

美味しい珈琲を飲みたいと思う気持ちは

同じです。

 

その思いを受け今回のお話は、

抽出時の　お湯の温度に絞った内容と

いたしました。

 

（長いので、続きます。）

ありがとうございました。

 

 

 

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誠に ありがとうございます。

プレミアム珈琲焙煎士　山口耕一

山口珈琲店のホームページは、

こちらです。

http://www.yamaguchicoffee.com/