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23歳。その時までの私は本当に焦っていました。
なぜなら、私は23歳まで彼女ができる気配が全くなかったからです。

周りの人間が彼女を作っていく中、自分だけは彼女を作る暇が無い。
そして、女性に声をかける勇気もなかったチキン野郎。


異性と2人きりのデートなんて行ったことがなく、
デートの誘い方も分かっていない私は
普通に誘っても撃沈することが確実でした。

でも、あるコツを掴んでからというもの、
100%の確率で好きな女性をデートに誘えるようになりました。


毎回毎回、デートに誘っても断られてしまう私でしたが、
ある時に気づきました。

手っ取り早い話が、
「向こうからデートの口実を言わせればいい!」と。


私がデートに誘っても、
相手にとって私とデートすることにメリットがなければ、
私が一生懸命誘ったところで断られまくるのは必然!なので、
相手の口からデートの口実を言わせて
私がそれに自然と乗っかるような形にすれば良いのでは?
っと私は考えたわけです。

ビジネスをやっている私は、
女性を口説くにもビジネスのノウハウが通用すると考えて
この結論に至りました。

もちろん、
女性をデートに誘うにはある程度の信頼関係が前提にあることが大切です。


例えば、
私、「こないだ1人でディズニーランド行ったんだよね。スッゲー楽しかった!」
女、「1人で言ったの?いいなぁ~」
私、「行ったこと無いの?」
女、「うん。」
私、「じゃぁ今度連れて行った上げるよ。」
女、「えっ!?いいの?」
私、「うん。じゃぁ今度の土曜日ね。」


これは実際に私が好きな女性をデートに誘った時に使った内容です。

まぁ普段の会話はもう少し複雑ですが、
デートを誘う際に重要なのは、相手の異性にコミットメントをとることです。


この会話で言うなら、行ってみたいというコミットメントを取るために、
ディズニーランドへ一人で行ったと興味を引くような会話をしています。

その会話もいきなり唐突にコミットメントを取るのではなく、
徐々に階段を上るかのように段階を上げて相手の異性に
「行きたい」と思わせていくのが秘訣です。

そして、「行きたい!」と相手に言ってもらえれば、
後は、自然に
「じゃぁ一緒に行こうか」と言えば、スムーズに誘うことができます。


では、なぜ相手にコミットメントを取る必要があるのか?
について、それは、
人間とは、一度交わした約束は撤回しづらいという特徴を持っています。

一度誰かと約束したことを撤回するのは、結構苦労します。

しかも、安易に撤回すれば嘘吐きと思われてしまいますから、
良心が痛んで中々撤回できないのです。

特に、奥手なタイプの女性にはこのやり方は抜群です!

この人間の心理を応用した技術を【フットインザドアテクニック】と言います。
詳しくはこちら
⇒ Wikipedia

つまり、一貫性の原理です。
ビジネスではマーケティングの世界でよく使われます。


小さなコミットメントから徐々に積み重ねていき、
大きなコミットメントに繋げるビジネステクニック。

これをビジネスで使っていたので、恋愛にも応用してみたところ、
見事なまでの再現性を誇ってくれました。


このテクニックは私達の日常の生活でもビジネスの場で使われています。
例えば、ネット回線の光ファイバー。

光ファイバーって、導入後の2ヶ月間は無料なんですよね。
そのまま使い続けるかどうかは2ヶ月後に判断します。
いらなければ2ヶ月後に解約すればいい。
そんなセールスをNTTはやっている訳です。

お客さんは、
2ヶ月無料だからという小さなコミットメントでひとまず契約するが、
有料になる2ヶ月を経っても大半のお客さんは、
それ以降も使い続けるという大きなコミットメントがあります。

これがNTTの狙いです。

こういう風に一貫性の原理を利用できれば、
ビジネスでも恋愛でも大きな成果を結ぶことができます。


この話を聞いて今までの過去を振り返ってみると、ビジネスに限らず、
色々な場面でこのテクニックを見てきていると思うし、
自分自身も一度言ったことを撤回できずに、
やった事があるんじゃないでしょうか?


好きな女の子がいてもデートに誘えないというのなら、
このテクニックを使ってみてはいかがでしょうか?
かなりの確率で成功しますよ。

ちなみに、私は一貫性の原理を理解してからは、
好きな女性をデートに誘っても全く断られなくなりました。

100発100中です。

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