台北城の小南門と西門 | 心が美しく健康になる! 女性経営者のための琉球風水空間プロデゥース術

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自宅をオフィスの空間の氣の流れの整え方を身に着けたい女性経営者の皆様へ。科学的根拠に基づいた風水理論で、知性と人格を磨き、あなたの美的センスを生かした、自然と調和する心地よい空間づくりをお手伝いします。

女性経営者のための風水空間プロデゥーサー、横川明子です。

 

台北城壁の南西に位置する小南門と西門へ足を運びました。

 

 

こちらが小南門です。(正式名称:重熙門

MRT小南門駅のすぐ近くにあります。

国の第一級古蹟として、認定されているそうです。

 

沖縄の首里城建築よりも、韓国で見た王宮建築に、より近いような印象です。

 

台北城は、実質20年程しか存在しなかったお城です。

陳星聚知府が風水により設計したという清朝最後の風水石城で、1884年に完成したお城だそうです。(Wikipediaより抜粋)

 

風水の研究をしていると、
その国の都市計画の歴史が最も興味深いです。

 

設立の年代を調べ、その当時の世界情勢から、
どのような思想をもった人たちが、
その街を作っていたったのかという部分に思いをはせます。

 

19世紀というのは、中世から近代へ移り変わる節目で、
世界各国で大きな時代の変化があり、
また、日本人として、時に複雑な思いを抱きます。

 

風水の暦に、三元九運という考え方があり、
一運が20年として、九運までの180年を一つのサイクルとします。

 

2004年から2023年までは、八運にはいっています。


では、現在のサイクルの一運はいつ始まったかというと、
1864年にスタートしました。

 

サイクルが切り替わる前に、イギリスで産業革命が起き、
廃藩置県により、琉球王国が沖縄県になったのは、1879年。

 

また、首里城建築に目を向けると、1873年に中城御殿が、龍潭の北側に竣工しています。この建設のため、風水師の鄭良佐が、3年間中国へ風水留学をしています。

 

琉球王府の役人が、公務で風水を建築に取り入れた
最後の作品なのではないかと思い、
私が最も注目している建物でもあります。

 

この中城御殿と時代的に近い台北城には、
琉球王朝時代の風水師が採用した鑑定法も使われているのではないかと思い、台北城の設立の年号をみて、非常に興味を持っています。

 

 

台北城壁内の中心線は北東へのび、
北斗七星へ向かっているそうです。


城壁には、北門、東門、南門、小南門、西門の5つの門があり、
今回の滞在で、実際に見ることができたのは、小南門のみでした。

 

北門は、台北駅の近くにあり、街の中心部にあります。


北門と聞いてイメージするのは、もっと静かなイメージで、街の中心部というより、ご先祖様たちの眠る聖域のような場所です。

 

台北の場合、北門の位置は、淡水河の港町として発展した繁華街「大稲埕」に通じており、清国皇帝の命で派遣された役人たちが使用する門だったとのことです。

 

城壁の北という方角であっても、
そのお城によって、地理的条件は様々。
さらに調べていくと、いろいろな秘密が隠されていそうです。

 

台北城壁内の中心線は北東へのび、北斗七星へ向かっているそうです。磁石で確認したかったです。

 

北門、東門、南門、小南門、西門の5つの門があり、西門だけは地名は残っているものの、残念ながら門は撤去されてしまっています。

 

しかし、繁華街として10代、20代に人気のあるスポットで、とても賑やか。

 

風水では、西は充実を表し、楽しみごとを司る方位で、金銭の出入りが多くなる方位。沖縄でも、人気のある観光スポットは西海岸に集中しています。

 

西門の裏道で見つけた屋台のたこ焼き。タコが丸ごと入っています。

 

 

注文してから、バーナーでタコをあぶり、丁寧にアツアツに仕上げてくれるので、とても美味しかったです。

 

西門を訪れた日は、旧暦の8月16日。つまり、お盆の送り火をたく日で、沖縄でいうとウークイでした。

 

街の中では、お盆のお供え物と、あの世のお金であるウチカビを燃やす光景が見られました。

 

台湾のウチカビは、きらびやかです。

 

 

街のあちらこちらで、火がたかれていました。

 

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