愛別離苦 怨憎会苦
断捨離は、
断捨離のやましたひでこは、
過剰を憂いているのであって。
「本当に必要なモノとだけ暮らす」
なんてことを説いている訳でないのです。
そう、別にね。
そこのところを、
勘違いしないでほしいなと。
もちろん、「必要なモノとだけ暮らす」のも、
その人、その人のご自由で。
だから、それについても、
とやかく言う気はなくて。
けれど、つくづくと思うのは。
本当に必要なモノを見極めるのは、
とても難しいなと。
いっぱいの無駄を経験してこそ、
本当に必要なモノが浮かび上がってくるのだと。
それは、なにもモノに限ったことではなくて。
モノ
コト
ヒト
特に、ヒトとの関係は、
一筋縄ではいかない。
愛別離苦
怨憎会苦
愛する人と離れなくてはならない苦しさ
憎しみを覚えている人と共にいる苦しさ
人生において、
こんな無駄なことはないけれど。
なぜだか、こんなことを経験させられる私たち。
だからね、私は、パートナーシップなんてことを、
容易には語ることなど出来ないな、と。
そんなふうに、今更ながら感じる今日この頃、
そう、クライアントさんの相談を受けて、ね。
ベストセラー入り!