「自分で自分を囚人にしてしまうようなものだ。」
さてさて、どのお饅頭をいただこうかしらん。
お土産に頂戴した船井幸雄記念館のお饅頭。
はい、選んだのは
勉強好き
断捨離トレーナーたちとの朝の音読会
ケン・ウィルパー「無境界」
ウィリアム・グラッサー「選択理論」
エーリッヒ・フロム「悪について」
と読み進んで、
今朝、四冊目の本を読み終える。
安全と安定こそが人生の第一条件だと言う人は、信念をもてない。
防御システムをつくりあげ、その中に閉じこもり、他者と距離を置き、自分の所有物にしがみつくことで安全をはかろうとする人は、自分で自分を囚人にしてしまうようなものだ。
愛されるには、そして、愛するには、勇気が必要だ。
ある価値を、これが一番大事なものだと判断し、思い切ってジャンプし、その価値にすべてを賭ける勇気である。
<p188 愛するということ エーリッヒ・フロム 鈴木晶/訳>
そう思う。
断捨離の現場に赴くたびに、そう思う。
必要以上にモノを溜め込むことは、
余計なモノを抱え込みしがみつくことは、
モノの奴隷
自分で自分を囚人にしてしまうようなものだと。
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