やましたひでこ『【リヒト便り】2025年3月20日二十四節気「春分」』

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2025-03-20 03:39:42

【リヒト便り】2025年3月20日二十四節気「春分」

ごきげんさまです。
断捨離やましたひでこです。

春分の日の今日のメールマガジンは、
リヒトのプロデューサー、私、断捨離やましたひでこから。

春分になると思い出すのは、2020年、
そう、私たちがあの忌まわしいコロナ禍に巻き込まれていった年の春のこと。

2020年の春分の日、思いがけず、
東京湾岸のタワーマンションの最上48階に転居、暮らすことになった。

そこでの眺望はなんとも美しく、
はるかに続く外洋の海の景色、そして、煌めく夜景に感嘆していた。

けれど、あれよあれよという間の緊急事態宣言、三密回避、外出自粛。

まるで山城に籠城するかの如く、
大都会東京の街を見下ろしながら、私の感嘆はため息に変わることとなった。

煌びやかさを失い、
くすみ淀んだように私の目に映ったメガシティ、
この過密な東京で感染をひたすら恐れながら一人室内に篭る生活を強いられるなんて。

冗談ではない！

そんな憤りが、この指宿の地にリトリート構想を実現していく強い動機となった。

その経緯は、自著『自在期』（ビジネス社刊）にしたためてある。

そうやって出来上がったメディポリス指宿断捨離®️リトリート「リヒト」、
構想始動から丸五年がたち六年目を迎える。

当初、コロナ禍、過密都市生活からの一時退避の時空間と機能した「リヒト」も、
今では、その役割の色を変えて、
日常の生活から離れて、本来の自分を取り戻そうとする癒しの時空間となっている。

「リヒト」で、それぞれ思い思いに過ごす人たち、
家族であったり仲間友人同士であったり、一人であったりと。

そんな人々のくつろいだ姿、
和らいだ表情を傍で眺めながら専用ラウンジで過ごすのが、
私の密かな愉しみでもあり喜びでもあるのです。

私がつくった「リヒト」は、セルフケアの場であり時間。

なにより、メディポリス指宿は、
太陽も月も、海も空も、木々も草花も、光に輝く土地であり、
そして、豊富な湯量を誇る良質な温泉が沸いている。

リトリートの基礎的な環境に恵まれているのです。

体のセルフケア
心のセルフケア
生活のセルフケア
人生のセルフケア

それが可能な時空間として、
リヒトが更に更に機能していくことを願うこの頃。

なので、「リヒト」で開催されるセルフケアの推進活動に専心している個人、
団体のワークショップやセミナーも、
これから、どんどんとメールマガジンでご案内させていただきますね。

もちろん、私、断捨離やましたひでこも、
できるかぎりのお手伝いをさせていただきますので。

どうそ、あなたがリヒトを訪れる機会、
リヒトと仲良しとなる機会にして下されば幸いです。