細田暁の日々の思い

土木工学の研究者・大学教員のブログです。

思い込み

2021-05-13 08:46:34 | 人生論

GWも終わり、2021年度の活動も本格的になってきている時期ですが、

相変わらずのコロナ禍ということもあり、これだけ長期間、社会がおかしな状況になると、自分自身もおかしな社会にとらわれてはいるのですが、1年、1年半くらいのスパンで見ると自分の中にもかなりの変化が生じていることに気付きます。

人間はいかに思い込みが強い生き物であるか、この年になっても気付くことばかりですし、おそらく私の生涯を通じてそうなのでしょう。

最も最近知ったことから始めてみます。

5/10(月)の朝に知りました。「歩くことは健康に良い」。当然のように思い込んでいました。
私が知ったのは、この動画です。神谷さんの動画番組はものすごくたくさんあり、かなり勉強になるのでお薦めです。第37回のみリンクを貼りましたが、興味のある方は続きなどもどうぞ。

「歩幅を大きく」などと言われているようにも思いますが、そうすると確実にかかとから着地。これが体によくないそうです。私は、理屈を納得したので、早速歩き方を工夫し始めました。外で靴を履いているときは、歩幅を小さく、すり足に近くして、かかとではなく、足の指を意識して歩く。いつもそうする必要はないけど、そのように歩く時間を増やすと、すごく筋肉を使っているのが分かります。日常の歩行だけでも軽い筋肉痛を感じるくらいです。普段、意識しないと、いかに筋肉を使わない不適切な歩き方になっているか、それにより姿勢が悪くなったり、関節に負担が行っているか、想像に難くありません。

毎日筋トレ、がいいそうです。ジムに行く、という意味ではなく、上記の歩き方一つとっても、ちょっとした工夫ですべてがトレーニングになると言って過言でないようです。歩き方は、模索し始めたばかりなので、研究を続けてみます。要は、「適切な歩き方で歩けば、筋力が付く」というのが本質のようですね。

さて、次。このような「思い込み」はそれこそ無数にありそうで、とても今日のエッセーには書き切れないので、参考情報も記載しますので、ご興味のある方は勉強なさってみてください。

「高血圧は健康に悪い」「タバコを吸うと肺がんのリスクが高まる」「コレステロールは控えた方がよい」などなど、ほぼ当たり前のように思い込んでおりましたが、これも違う。真相を知りたい方は、この本がお薦めです(武田邦彦先生)。

私は、コロナ禍の始まる1年くらい前から、武田邦彦先生の動画番組を見るようになり、最初はこの先生の言っていることをそのまま鵜呑みにできませんでしたが、今はほとんどの情報(100%ではありませんんが)を信用しています。あまりに社会で一般的に言われいてることと違うので最初はびっくりするのですが、結局は社会で一般的に言われいてる思い込みの方が間違っている場合がほとんどなのですね。

上記の本には、地球温暖化、ダイオキシン、エネルギーなどについての嘘もたくさん書かれていますので、目から鱗の情報ばかりかと思います。

上記のような、私から見ると数々の大嘘をほとんどの方々が信じる状況は、「全体主義」だと思いますが、ついにコロナ禍において、「全体主義」がまん延し切ったようです。藤井先生のラジオ番組で解説されていますので、極めて怖ろしい状況だと思いますが、目を背けずに現実をしっかりと認識する必要がありますね。

健康の問題はすべての人間に関わる話なので、信じる信じないも結局はすべて自分の体で証明される話です。私はやっぱり健康に生きて、自分に与えられた運命をしっかりと生き切りたいので、思い込みからはなるべく脱却し、勉強を重ねたいと思います。

一方で、社会的な思い込み、は性質が悪く、コロナにについてはここでは述べませんが、例えばエネルギー問題などは極めて難しいし、性質が悪いと思います。一人だけ真実に気付いたとしても、社会を変えることなどできません。

「カーボンフリーを目指すのは世界共通の目標。自然に優しいエネルギーに大きくシフトしなければならない。」というような考え方は、ほとんどの方が信じているだろうし、信じていない場合でも、「社会がそのような仕組みになっているから、企業はその中でやっていかないとビジネスにならない。」という反応がほとんどです。これこそ「全体主義」ですよね。この考え方で人類が発展していくならよいですが、間違った考え方に全体が染まった状況で発展していくほど、自然とは甘くないし、人類はそこまで賢くないですね。歴史が証明しています。エネルギーの問題は極めて難しく、私は武田邦彦先生の考えをまずは自分の頭に入れてみて、その考え方も持った上で様々な方の言説や情報を見るようにしています。

とりあえず、このエッセーはこの辺りで。本当は、48歳の誕生日の夜から左手がしびれて、健康状態を損ねたところから書き始めようと思ったのですが、その話は次のエッセーにて。


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