2024年4月29日-5月5日週
前週比でおよそ5円31.2銭のドル安円高
先週4月29日週の米ドル/円は、大きくドル安・円高となった週となりました。
その原因は日本政府・日本銀行(BOJ)によるドル売り・円買いの為替介入と、予想以上に弱い内容となったアメリカ4月雇用統計です。
4月29日、祝日にもかかわらず東京市場で計2回の為替介入が実施され、5月2日の日本時間未明、連邦公開市場委員会(FOMC)が終了したシドニー市場でも再び為替介入が実施されました。
つまり流動性が薄い時間帯に実施されています。
(5月2日早朝の為替介入時なんて普通に寝ていましたよ…)
そして5月3日、アメリカ4月雇用統計が発表され、非農業部門雇用者数変化は、
前回:30.3万人
予想:24.3万人
実績:17.5万人
と市場予想を下回り、失業率も、
前回:3.8%
予想:3.8%
実績:3.9%
と悪化していまいました。
平均時給も低下しており、早期利下げ観測が再燃⇒長期金利低下に伴うドル売り(ドル安)に拍車がかかりました。
🇺🇸米4月雇用統計
✅非農業部門雇用者数変化
前回:30.3万人
予想:24.3万人
実績:17.5万人✅失業率
前回:3.8%
予想:3.8%
実績:3.9%✅平均時給・前月比
前回:0.3%
予想:0.3%
実績:0.2%✅同・前年同月比
前回:4.1%
予想:4.0%
実績:3.9%雇用者数は予想下回り失業率は上昇😱 pic.twitter.com/05MIH97VhK
— サトウカズオ🇲🇽高配当株FX自動売買でFIRE (@tryjpyFX) May 3, 2024
その後ボウマン連邦準備制度理事会(FRB)理事は「インフレは当面高止まりする」との見方をし、状況次第では利上げも依然選択肢とする姿勢を示し、ドルは下げ止まりました。
4月雇用統計の内容により、年1回利下げがあるかどうかだった予測が、年2回の利下げ予測に変わりましたが、さすがに行き過ぎではないかと…。
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第4位は、10,000通貨あたり1週間の合計1,719円・1日平均245円57銭で、DMM FXでした!
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現在のアメリカの政策金利は5.50%!
(下限金利:5.25%―上限金利:5.50%)
2024年は市場は年2回(一部では再利上げの可能性もささやかれ始める)。
連邦準備制度理事会(FRB)は今のところ年3回の利下げを想定しているみたいですが、そこはインフレ指標や雇用統計などのデータ次第でしょう。
世界的に見ても日本・欧州(EU)・中国経済などの他国経済はまだまだ弱いままなので、相対的にアメリカ経済が最強には変わりない!
アメリカドル(米国ドル)以外に買う通貨は無いのでは?
米ドル円スワップポイント比較ランキング
松井証券のFX
29日 280円 30日 1,250円 01日 230円 02日 0円 03日 0円 04日 0円 05日 0円 合計 1,760円 1日平均 251円42銭 取引単位 1通貨 スプレッド 0.2〜1.6銭 松井証券のFXが1週間の合計スワップポイント1,760円、1日平均では251円42銭で断トツの第1位に!
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GMO外貨[外貨ex]
29日 265円 30日 1,175円 01日 240円 02日 0円 03日 0円 04日 0円 05日 0円 合計 1,680円 1日平均 240円00銭 取引単位 1,000通貨 スプレッド 0.2銭原則固定 外貨exが1週間の合計スワップポイント1,680円、1日平均では240円00銭で第4位に。
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インヴァスト証券[トライオートFX]
29日 235円 30日 1,175円 01日 235円 02日 0円 03日 0円 04日 0円 05日 0円 合計 1,645円 1日平均 235円00銭 取引単位 1,000通貨 スプレッド おおよそ0.3銭(4月平均) インヴァスト証券のトライオートFXが1週間の合計スワップポイント1,645円、1日平均では235円00銭で第5位に。
しかし他のFX会社とは違いトライオートFXというFX自動売買システムソフトを使い、初期設定時に2-3分設定するだけで、あとは新規⇒決済⇒新規を自動で売買を繰り返し”ほったらかし”状態に。
そのためアメリカドル上昇時はシステムが自動で新規⇒決済を繰り返しお金を稼ぎ、アメリカドル下落時はスワップポイントで稼ぎながら耐えることが出来ます♪
高金利通貨アメリカドル+FX自動売買=最強?
岡三オンライン[くりっく365]
29日 236円 30日 1,165円 01日 236円 02日 0円 03日 0円 04日 0円 05日 0円 合計 1,637円 1日平均 233円85銭 取引単位 10,000通貨 スプレッド 0.5銭(4月平均) 岡三オンライン証券…というか、くりっく365勢が1週間の合計スワップポイント1,637円、1日平均では233円85銭で第6位に。
店頭FXとは違い、安心安全のくりっく365…なのに米ドルのスワップポイントまでも上位とは!
東京金融取引所(愛称”くりっく365″)は、金融商品取引法に基づき市場開設の免許を受けた公的な取引所です。
くりっく365では、東京金融取引所でもFX取扱会社でもスワップ金利で利益を得ていないため、投資家に魅力的なスワップポイントを提供しています。
セントラル短資FX
29日 230円 30日 1,150円 01日 230円 02日 0円 03日 0円 04日 0円 05日 0円 合計 1,610円 1日平均 230円00銭 取引単位 1,000通貨 スプレッド 0.2銭 セントラル短資FXが1週間の合計スワップポイント1,610円、1日平均では230円00銭で第7位に。
「高金利通貨と言えばセントラル短資FX」で口座開設した人も多いはず。
ドル/円、ユーロ/円のスプレッドも縮小と、どんどん使いやすいFX会社さんになっています♪
でもドル/円のスワップポイントは普通よりやや下…じゃない!
セン短内でドル/円はスワップ強通貨ペアとなったのだ!
1,000通貨単位(手数料無料)、スワップポイントの決済前の引き出し(出金)可能など高スペック!
“売買シグナル”を搭載した「みらいチャート」によると今後のドル/円は…。
口座開設で無料即加入できるセントラル短資FXクラブオフ会員が意味不明にお得すぎます(^^♪
(↑タイアップキャンペーン実施中!「トルコリラ円スワップ生活」は1つ前のブログタイトルです)
LIGHT FX[LIGHTペア]
29日 255円 30日 1,125円 01日 225円 02日 0円 03日 0円 04日 0円 05日 0円 合計 1,605円 1日平均 229円28銭 取引単位 1,000通貨 スプレッド 0.18銭(原則固定) トレイダーズ証券LIGHT FX内の限定通貨ペアであるLIGHTペアが1週間の合計スワップポイント1,605円、1日平均では229円28銭と同額で仲良く同率の第8位に。
新通貨ペアである【LIGHTペア】は、建玉数量上限が売り・買い注文でそれぞれ300Lot(300万通貨)。
1取引当たりの最大発注数量が20Lot(20万通貨)という通常(今まで)の通貨ペアに比べて制限がある代わりに、通常(今まで)の通貨ペアよりもスワップポイントは増額されておりスプレッドも狭いという大きなメリットがあります。
サトウもスワップポイント投資に手動トラリピにと【LIGHTペア】に切り替えて運用しています。
まだ【LIGHTペア】運用していないの?
トレイダーズ証券[みんなのFX]
29日 255円 30日 1,125円 01日 225円 02日 0円 03日 0円 04日 0円 05日 0円 合計 1,605円 1日平均 229円28銭 取引単位 1,000通貨 スプレッド 0.2銭(原則固定) トレイダーズ証券みんなのFXが1週間の合計スワップポイント1,605円、1日平均では229円28銭と同額で仲良く同率の第8位に。
みんなのFXの南アフリカランド/円やメキシコペソ/円の圧倒的なスワップポイントはドル円でも健在!
しかも46.3万口座突破と順調に口座数は伸びており、今勢いのあるFX会社さんです。
みんなのシストレ、みんなのバイナリーオプションと幅広いFXが楽しめるトレイダーズ証券は要チェックですね♪
トレイダーズ証券[LIGHT FX]
29日 255円 30日 1,125円 01日 225円 02日 0円 03日 0円 04日 0円 05日 0円 合計 1,605円 1日平均 229円28銭 取引単位 1,000通貨 スプレッド 0.2銭(原則固定) トレイダーズ証券のLIGHT FXが1週間の合計スワップポイント1,605円、1日平均では229円28銭と同額で仲良く同率の第8位に。
スワップポイント・スプレッドはトレイダーズ証券みんなのFXとほぼ同じのため、業界一・二を争う高スワップポイント!
だったらわざわざ口座開設する必要ないのでは?
いえいえみんなのFX⇒売買専用口座、LIGHT FX⇒積み立てFX口座と分けることが出来ます!
さらに、みんなのFX⇒トルコリラ口座、LIGHT FX⇒アメリカドル口座と通貨別に管理することも♪
ヒロセ通商[LION FX]
29日 170円 30日 850円 01日 170円 02日 0円 03日 0円 04日 0円 05日 0円 合計 1,190円 1日平均 170円00銭 取引単位 1,000通貨 スプレッド 0.2銭(原則固定) ヒロセ通商が1週間の合計スワップポイント1,190円、1日平均では170円00銭で第11位に。
トルコリラ円、メキシコペソ円では上位の常連もドル円では少し残念な結果に。
まあ万遍なく中位・下位よりかは、ドル/円が少なくても他通貨が高いFX会社の方が好きです( ・_・)b グッ
ただヒロセ通商自体はスプレッドは業界最狭!手数料無料で1,000通貨単位で購入可能、必要証拠金も引き下げなどハイスペックなFX会社となり、過去のスワップポイントは高いけど使いにくい会社と言うイメージは払拭できています。
今後も特徴あるFX会社でいてください、ヒロセ飯(冷凍食品やレトルト食品など)は一人暮らしに大変役立ちました(^^♪
マネーパートナーズFX
29日 84円 30日 420円 01日 84円 02日 0円 03日 0円 04日 0円 05日 0円 合計 588円 1日平均 84円00銭 取引単位 10,000通貨 スプレッド 0.2銭-3.9銭 マネーパートナーズのパートナーズFXが1週間の合計スワップポイント588円、1日平均では84円00銭で第12位に。
確かにスワップポイントは低いですが、マネパFXnano同様連続予約注文を利用でき、さらにはパートナーズFX口座ならではとして株をFXの証拠金として利用できる代用有価証券サービスがあります。
サトウカズオおすすめの口座でもあります(^^♪
上記は10,000通貨単位のパートナーズFXです。
100通貨単位のパートナーズFXnanoというコースもあり、積み立てFX投資に最適です♪
マネーパートナーズFXnano
29日 83円 30日 415円 01日 83円 02日 0円 03日 0円 04日 0円 05日 0円 合計 581円 1日平均 83円00銭 取引単位 100通貨 スプレッド 0.0銭-3.9銭 マネーパートナーズの100通貨単位で取引できるコースであるパートナーズFXnanoが1週間の合計スワップポイント581円、1日平均では83円00銭で最下位に。
上記は100通貨単位のパートナーズFXnanoで積み立てFX投資に最適です♪
確かにスワップポイントは低いですが、マネパFXnanoの真価は連続予約注文!
さらに時間帯にもよりますが、ドル/円スプレッドは驚異の0.0銭!
サトウカズオおすすめの口座でもあります(^^♪
頑張れパートナーズFXnano!管理人もドル*円口座として利用しているぞ!
2024年4月29日週のアメリカドル
アメリカドルの2024年4月29日週の終値は、1ドル=152.895円くらいです。
前週比で前週比でおよそ5円31.2銭のドル安円高ですね。
🇺🇸週末の #ドル円 チェック
152.895円で週の取引を終了、前週比5.312円安⭕️政策金利5.50%
❌早期利下げ観測再燃
❌年内2回の利下げ予想
❌好調な雇用・米国経済に陰り🤔
❌日本当局為替介入実施
⭕️日銀は当面金融緩和継続ドル安円高行き過ぎだと思うけどな😓 pic.twitter.com/9FJkMr4OT7
— サトウカズオ🇲🇽高配当株FX自動売買でFIRE (@tryjpyFX) May 5, 2024
利回り・ロスカット
ドルの価格が上がったら売って良し(為替差益)。
そのまま持ち続けても良し(スワップポイント)。
情報量も多く判断しやすいアメリカドル(米国ドル))長期保有と言う観点から見ていきましょう!
現状のドル円、1ドル=150円、初期投資金額を150万円、スワップポイント(スワップ金利)は1日250円と仮定。
ロスカットは証拠金維持率100%で計算した場合、
【1万通貨:レバレッジ1倍】
年間スワップ金額:91,250円
年間利回り:6.08%
ロスカット:0.000円
【3万通貨:レバレッジ3倍】(←おすすめ)
年間スワップ金額:273,750円
年間利回り:18.25%
ロスカット:104.167円
【4万通貨:レバレッジ4倍】(←おすすめ)
年間スワップ金額:365,000円
年間利回り:24.33%
ロスカット:117.188円
【5万通貨:レバレッジ5倍】
年間スワップ金額:456,250円
年間利回り:30.42%
ロスカット:125.000円
つまりアメリカドル(米国ドル)なら年率(年利回り)24.3%も現実的です!
レバレッジ4倍なら初期投資金額を75.0万円、2.0万通貨保有でも年間スワップ金額はおよそ18.2万円!
寝ていても仕事をしていても、お金が”ちゃりんちゃりん”と入ってきます。
アメリカドル(米国ドル)円は(ものぐさ)初心者投資家のニーズに答える注目の通貨ペアです(^^♪
アメリカドルと日本円
ドルは世界の基軸通貨
基軸通貨とは、
・各国通貨の価値を計る基準通貨
・国際貿易・資本取引に広く使用される通貨
の事を指し、何よりも通貨価値の安定性が求められます。
そうですよね、基準となる基軸通貨がトルコリラのように暴落暴騰を繰り返していたら、価値が計れません(;^_^A
1920年代まではイギリスポンドが基軸通貨でしたが第二次世界大戦後、アメリカの経済的・軍事的な台頭により、アメリカドルの力が強くなったことを背景に、現在はアメリカドルが基軸通貨となっています。
言ってしまえば、日本と言う国が戦争等で無くなってしまう可能性は無いとは言えませんが、アメリカと言う国が無くなる可能性はほとんどありません。
アメリカと言う国が無くなってしまった場合…、既に日本と言う国は無いでしょう。
つまり世界一安全な通貨と言えます。
リスク回避で円高が進む訳
上記でアメリカドルが世界一安全と書きました。
余談ですが、では何故リスク回避で円高が進むのでしょう?
リスク回避なら世界一安全なドルが買われる(ドル高になる)のではないでしょうか?
理由は、日本が対外資産を多く持つお金持ち国家だから。
北朝鮮による長距離弾道ミサイル発射時を思い浮かべてください。
もし万が一、北朝鮮のミサイル発射実験が失敗し日本に落下。
日本が多大な損害を被った場合、日本は復興のために多額の資金が必要となります。
その場合、日本は保有する対外資産を売却し、円に換えます。
ドルを売って円を買う。
つまりはドル安・円高となります。
ちなみにアメリカは赤字国家だったりします。
アメリカ国債
=主に外国の国家、企業・投資家が購入。
日本国債
=主に日本の企業(銀行)、投資家が購入。
アメリカは多額の借金を他国が保有して(買って)いますが、日本は自国内で保有して(買って)います。
これも日本円がリスク回避先の理由の一つです。
アメリカは赤字でも…、正直アメリカに面と向かって逆らえる国は無いですからねー(;^_^A
アメリカの政策金利
2023年12月、アメリカ連邦準備理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)を開催し、予想通り政策金利5.25-5.50%の据え置きを決定。
しかし2024年の政策金利見通しでは年3回(0.75%)の利下げ予測としました。
ここは少し気がかりですが、好景気⇒株高となればドル高円安方向の展開となるでしょう。
一方の日本銀行(BOM)は、1月会合で金融政策の現状維持を決めました。
政策金利は据え置きの-0.10%で、大規模金融緩和は継続されます。
長短金利操作(イールドカーブ・コントロール=YCC)政策も修正はなく、現状維持となっています。
ただ植田総裁は会見で「物価見通し実現の確度は引き続き少しずつ高まっている」との認識を示しましたが、同時に「マイナス金利を解除しても極めて緩和的な環境が続く」と述べており、市場ではマイナス金利が解除され日本の政策金利が0.00%にはなっても、0.10%や0.25%になるのは難しいとの見方が有力とされています。
アメリカの政策金利は5.25-5.50%!
スワップポイントの付与額がそれを物語っています。
アメリカドル円のスワップポイント長期運用戦略は有効だと思いませんか?
アメリカドルでは安定的に年利18.3%~24.3%も十分可能!
まだ銀行にお金預けているの?