ホワイトボードや行動予定表、壁面にもむき出しの情報が

⑮　ホワイトボードや行動予定表、壁面にもむき出しの情報がある　から

オフィスでむき出しになっている情報がないだろうか？

ホワイトボードに打ち合わせの跡が残っていたり、

行動予定表に取引先などの情報が書かれていたり、

壁面に取引先や会社の情報が掲示されていることはないだろうか。

実際、私たちはそんなところから情報を得ている。

いずれも、書かれていることには情報があり、そこから読み取れるものがあるということだ。

そこに書かれている情報には顧客情報が含まれる場合もあるが、会社の機密に属する情報もある。

どんな情報は残してよいのかと考えるより、どんな情報もむき出しにしてはいけないと考えてもらいたい。

日本のオフィス光景はガラリと変わった。

かつては壁面いっぱいに掲示物が貼られ、そんな掲示物が多い職場は活気があるさえ言われたことがあった。

掲示物の効果自体をまったく否定するわけではないが、いま考えると、そんなオフィスは雑然としていたような気がするのだ。

だが、いまはスッキリしたオフィス環境を作らなければならない。

雑然とした環境だと、情報セキュリティ対策を打ちづらくなるのだ。

机上や複合機周辺の書類や印刷物の出しっぱなし、ゴミ箱の中の書類、伝言メモ、クリアデスクとクリアススクリーンはオフィス全体が雑然としていると、見えにくくなる。

オフィスが雑然としていると、情報漏えいが起きやすくなると同時に、起きたことさえわからなくなる。

顧客は雑然としたオフィスで業務を行うことををけっして望んでいない。

整然としたオフィス環境で、業務を行うことが、いまはビジネスマナーになっている。

※情報セキュリティ時代のビジネスマナーのポイント

①ホワイトボード、行動予定表、壁面などでむき出しにされた情報がないか、職場でチェックする

②オフィス環境をスッキリさせ、むき出しにされた情報を発見しやすくする

記事の詳細はHPに掲載しています。

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