まったく、今日は厄日?と思うくらいしんどかった…

でも、チュンの成長をものすごく感じた1日でもあった。




今日は、言葉のお教室の日。

少しだけ早退して、お教室に行くので、いつもより1時間早くお迎えに。


さあ、もう着くぞという時になって気がついた…


あ…
防寒着とか自転車ケープとか、チュンの自転車乗る時の寒さ対策グッズを丸ごと忘れてきた…

今日は、めちゃくちゃ風が冷たいし、風強め…


この状況で、制服だけで自転車に乗せるのは可哀想過ぎる(´Д`)

先生には、13時頃迎えに来ますと伝えていたのに。
現在、13時5分前…
でも、取りに帰らねばなるまい…


急いでUターン片道10分かかる道中、めちゃくちゃ自転車ぶっ飛ばし、家へ急ぐ。

どんなにぶっ飛ばしても信号待ちが一番時間くうから、なかなか時短にならず…

13:05頃家にたどり着き、防寒グッズを掴み取り、引き返す。


しかし、急ぎつつ、落ち着け私。

焦り過ぎて事故ったら、余計に時間かかるんだぞ!と己に言い聞かせ、冷静を努めつつ、自転車ぶっ飛ばす!


な、な、なんとか15分には幼稚園に着きそうだ…


だいぶ遅れたけど、まだ何とかなりそう…

さあ、もう一踏ん張り!
と、ペダルを踏み込んだ時…





パァァァンッッッ


??!!


え?何?鉄砲?!


リレーのスタートピストルみたいな、すごい大きな破裂音。


パ、パ、パンク?!





暴走1往復半で結構ヘトヘト、時間に遅れてチュンが不安を感じ始めてないだろうかとか、色々気にしつつ「私のバカーー!!」って叫びながら走っていてからの、破裂…


何がプツリ…と切れた感じ…


どうして、必死は報われず、新たな災難…






とりあえず、チュンを迎えに行く。


幼稚園とお教室は近いから、お教室に、とりあえず行くかな…
でも、お教室終わった後でパンク修理に行って、今日中に直るかな?
チュンは、修理中待っていられるかな?
幼稚園帰りということは、布パンツ。
自分からは、ほぼ「トイレに行きたい」って発語できないから、定期的にトイレに行かせないと、おもらし確実。
修理行ってる間、ちゃんとトイレあるかな?
最近は、コロナのせいでトイレ使用中止してるコンビニもあるからなぁ…


すんごく色々考えた。
…けど、もう、パンクの衝撃で考える力がロスト…パソコンでいうところのセイフティモード的なw
基本的なこと以外、動きません…


だ、ダメだ…


こういう時に違うことし出すと、悪く動くこと多し。



お教室行くことを早々に諦める。


で、旦那に電話。

まだ家にいるかな??


呼び出し音鳴らず…
何してんねん?!


たまにチュンがいたずらで私のスマホから旦那に電話かけたりするので、いたずらじゃないことを分からせるため

「緊急事態なので出てくださーい」


と留守録を残す。


何回か電話してみるも、呼び出し音が鳴る回はありつつ、でも、出ない…


呼び出し音が鳴らないのは電波悪いせいかも。


呼び出し音も何回か鳴ってはいるから、履歴は残っているはず。
でも、電話した?とかメッセージも来ない…



うーん…
あいつ、またトイレにこもってて電話持ってないだけだろうな…と、なんかピンときて、電話繰り返す。


すると、出た!


やっぱり、トイレだったな、きっと…(´Д`)




「あ、もしもし?
今日って家にいる日?
ちょっとさー、タイヤがパンクしちゃってさ。
お教室行くにしても行かないにしても、タイヤは直さないといけないし、チュンを家に連れて帰れない?」




旦那は、まだ家にいたけど、お教室から帰る時間までは家にいられないというので、もう、今日は療育やっぱり中止。


私が帰る前に旦那が仕事行く時間になってもいいように、母に電話して家に来ておいてもらう算段をして、車で迎えに来た旦那にチュンを託すこととなった。



チュンは、とりあえずパンクしちゃった自転車に乗せて少し転がしてみたら、「?!(なんか変…)」と分かったらしく、乗りながら笑い出す。


で、チュンには「これね、自転車パンクしてる状態なの。ママ、自転車直しに行くから、今日は言葉のお教室無しにして、今からパパが車で迎えに来るから、パパと2人でお家帰れるかな?」と話した。



お教室には行かない。
パパと2人。
車で帰る。
お家でママの帰りを待つ。



今日、予定されてた一連の行動とは、まったく違うことを要求されて、チュンがパニクるのではないか…これが、最大の心配ごとだった。


しかも、過去に一度、私だけ別に帰り、チュンとパパ2人で車で帰る。ということをしたことがあったんだけど、その時はめちゃくちゃパニクって、ママを探しに行かないといけないって、泣きわめくチュンに旦那が対処できず、FaceTimeで「もうすぐママ帰るからね」とか、テレビ電話越しに私が一生懸命なだめたりとか、すごく苦労した覚えが…



また、ああいうことになったら、チュンは疲弊しちゃって、明日、幼稚園行かれなくなっちゃうかも…とか、もう心配や悩みでいっぱいになっちゃって、なおのこと、いろんな考えがまとまらなかった…



とにかく、まずはチュンが家に帰れれば…と旦那にチュンを預け、私は最寄りの自転車屋さんで、今日中に直してもらえるところをボチボチ探せばいいやと思っていた。


そしたら、車から降りてきた旦那が、すぐにパンク直して貰えるか、電話して聞いてから行った方がいいよと言い、自転車屋に電話をかけ始めた。


珍しい!
そんな、リーダーシップ的なことしてくれるんだ…



今日中に修理してもらえなかったら、明日の朝、チュンのこと車で幼稚園まで送ってくれない?とか言ったからかな?


そんなことさせられるのは、かなわん…ってことか?…(´Д`)


まあ、理由はなんでもいいや。
なんか、電話してくれてるし。


で、今空いてるから、すぐ直してくれるっていう自転車屋さん発見。



「じゃ、私はそこ行ってくるわ、ありがとう。」
と言って立ち去る。


じゃあね〜とかやってると、チュンが泣いちゃったら嫌だなと思って、あんまりそっちの方は見ないようにして。


でも、チュンさん、パパとスルッと車に乗り、泣く様子もなく、帰って行った。



ああ、家に着いてから、どうなっちゃうかなぁ…
そればっかりが気になる。



自転車屋さんに着き、見せたら、なんとも…


中のチューブタイヤが破裂し、外側のゴムタイヤまで破いていた…


ええ…(ー ー;)なに、これ…
激し過ぎるパンク…


タイヤが痛んで再利用できない可能性が高いので、全取っ替えになると思います。と言われたけど1時間弱で直してくれるというので、とりあえず、時間潰して待つことに。
(タイヤの空気が抜け過ぎて、中のチューブタイヤがはまっているべきところからズレてしまっていたらしい。
その状態で今日、タイヤに空気を入れたため、ズレた状態でチューブが膨らみ、おかしな負荷がかかってパンクしたのではないか。ということのよう。
タイヤは空気抜けてからじゃなく、1ヶ月に一回、少し減ったら少し入れるって感じにした方がチューブがズレるとか起きないので、今回みたいなパンクは回避できますよって言われた)



時間を潰して待ってる間に旦那からメッセージが来た。


チュンは、ちゃんと自分の荷物を自分で持ち、家にすんなり入って、自分でオシッコして、手を洗って、お着替えしたそう…


マジか…


私が一緒にいると、「ママ手伝って」が当たり前で、1人じゃ全然やらないんだけど…


チュンなりに状況を察したらしく、自分が分かっている、家に帰ってきた時にやることを頑張ってやり遂げたそうだ。


予定変更にもめげず、ママが帰ってくるまで頑張る!って、密かに思っていてくれたのかも。




夜、寝る時に、




今日は、チュンち、いっぱい予定通りにならないことがあって、我慢いっぱいで辛かったのに、泣かないで、いっぱい色々頑張って、ママをすごく助けてくれたね。
ありがとね、チュンちは、優しいね。



って話していたら、チュンが、おもむろに私の頬を両手で挟み、チューってしてくれた(*´∇`*)




ママ、僕分かったんだよ。だから、出来ること頑張ったんだ。大丈夫。



って言ってくれた気がして、泣けた。




色々、心配して心配して、心配し過ぎて考えまとまらないくらいだったけど、そんな必要なかった。



もう、思ってたより何倍もチュンは成長してて、少ない言葉でも状況見て、我慢して動くってことができるようになってて、感動!!



疲労感は吹っ飛びました!





余談:
旦那は私の母に、私がパニクっちゃってて…って話したらしい。

ふーん、そうか。
私がパニクってる(慌ててる)と思ったから、代わりに自転車屋に電話したりしたのかな??

一体、どこをどう見て、パニクってるってると思ったんだろうか…


暴走疲労からのパンクで、考えるの面倒…ってなってて、「どうしたらいいかなー…」と言ってたんだけど、それがパニックなの??

まあ、ある意味、パニックなのかな…

私は、何をどうしたらいいか、頭の中で何パターンか考えて、一番ロス少なそうなのに即決定!となりがちだから、「どうしたらいいのか?」って、滅多に言わないは、言わないんだけどさ…



旦那のパニック判定が、ちょっと面白くて笑ってしまったわ。