5月19日

浦賀

 

ほんの導入だった前回ですが、

https://ameblo.jp/mikimoto07/entry-12743522009.html

 

今回から街歩き編に入ります。

 

 

内陸に少し入ったとこに「浦賀遊郭跡」と

いうのがmapに載っていました。

 

聞いたことがないけど、かつて5軒の遊郭が

あったとのこと。元々は海岸にあったものを

 

移したとか。

つついて写真を出すと「そう思え」でしたが、

 

近くなので行ってみました。

途中の道は海岸の旧市街なので

 

蓋暗渠のあるせまい道。

浦賀

いい感じの質屋があったので、「らしい」ものを

期待してmapの場所へ行ってみると、

 

その場所には高層住宅が2棟.

あたりは高台の新興住宅地でした。

浦賀

まあ、こんなものでしょうと思いながらも

何か1つでも遺構がないか歩いてみましたが、

 

高層住宅ですから、一度手を入れて建ててるはず

なので、「らしい」ものは何もなかったです。

浦賀

 

 

帰ってから調べてみると水路と柳のある風情のある

場所だったようです。改めて写真を見ると、

 

この手の場所で唯一今に残る遺構ともいえる

広がった道が言われればそうかなと。

 

 

海岸にあった移る前の遊郭は前回載せた

海側に並ぶ看板建築のあった場所じゃないかと推測。

まあ、こんなもんでしょうとドックのところまで

戻って一度駅の方に戻りました。

浦賀

警察署が廃止されて交番だけになってるよと、

おもったら、浦賀って獨立した町じゃなくて

 

横須賀市だったんですか。

前は町だったような気がするけど、横須賀市に侵略された?

 

 

今度は右に海を見る対岸の道を歩きました。

一応、歩くのが第一の目的という建前ですので。

 

 

こちら側は山が迫ってる狭い平地に家があるという感じ。

浦賀は旧市街地が海沿いにあって、海に迫っている

 

山というか高台に新しい住宅地が続いてるようです。

そんな家の間にレンガのトンネルというか

 

水路の出口が。

浦賀

ほとんどゴミ置き場になってる水が流れ出てる出口は、

「水のトンネル」といって一応史跡です。

 

山上の方にあったため池から水を下ろしていた

水路のトンネルとのこと。

 

しかし、対になる池が地図ではみつからないので、

今は中の湧水が流れ出てるのではと。

 

 

沿道には何軒か古民家もありますが、

一際大きな蔵が目立つ建物が史跡「干鰯問屋跡」という、

 

文字どおり干鰯を扱った問屋があったそうです、

浦賀

 

 

県道から渡船の乗り場の方は漁師町の面影が

味わえる道でした。

浦賀

渡船場のすぐそばに、元旅館だったような建物が2軒。

その1軒が「徳田屋跡」。説明板しかありませんが、

 

建物は違いますが、黒船がきたとき吉田松陰が泊まった

という歴史的場所だそうです。

 

なかなか歴史散歩ではないのって感じです。

浦賀

 

 

そのすぐ先のある小ぶりが桟橋が渡船乗り場。

反対側に渡るためにショートカットする船です。

浦賀

船がいない時は押して呼んでくださいと。

押してみると、反対側からお客さんを乗せてやってきました。

 

料金は横須賀市民が200円。

市外の人は400円。とあるので、おじさんに400円払って出港。

 

歩行者専用です。天気がいいので風が気持ちいいのと、

エメラルドグリーンの海がキレイです。

浦賀

ビデオを撮りながらでしたが、あっという間に到着。

時間にすると着岸も含めて3分くらい。あっという間です。

 

 

今はだいたいみんな車移動ですが、同じ場所として考えると、

駅前を通って信号もあるしだから渡船が一番早い移動手段です。

浦賀

市民の料金が安いのは一応福祉設備という

位置付けなのでしょう。

(時間と曜日のせいか乗ってるのは観光客ばかりでしたが)

 

 

もう1往復くらいしたいところでした。

 

 

ミッションはクリアしましたが、そのまま推しの

古民家エリアを周ってみました。

浦賀

 

 

浦賀、なかなか濃ゆいところです。

さらに散歩はつづきます☆