こんにちは、Frankです。
今日は「海外出張で役立つビジネス英語」の第34回目。
<日当>をテーマにした問題です。
私が勤めていた商社でも、海外出張旅費規定というのがあって、出張
地域によって国別に細かく日当が決められていました。
北米・中南米・東南アジア・オセアニア・欧州・アフリカ等、色んな
ところに行ったので正直、物価の感覚は麻痺してしまいました。
今から考えると生意気だった若造(novice)の私に、会社もけっこう
それなりの日当を払ってくれていたんだと、今更ながら感心していま
す。
最近、殆どの会社は現地の物価も考慮し、しっかりとした日当を定め
ていますが、コンサルティングの仕事で海外ビジネスの販促なんかを
請け負うと、決まった海外出張旅費規定を定めていないクライアント
がけっこういます。
そういうクライアントとコンサル契約を結ぶ場合、相手側に確固とし
た規定がないため、最初はこちらサイドからの要望をすんなりと受け
いれてくれるのですが、商売が軌道に乗り始めるとクライアントサイ
ドの経費節減もあって、日本国内の日当と変わらない金額になること
があります。
私を含め海外で活躍する国際ビジネスコンサルタントを擁護するつも
りはありませんが、やはり海外ということで現地での商談はもちろん
のこと、訪問先やレストラン、公共の場等、いたるところで通訳や交
渉のお手伝いをすることが多く、国内での仕事より二倍強エネルギー
を使うため、国内レベルの日当では正直「やってられない」なんてケ
ースも出てきます。
その意味でクライアントと気持ちよく仕事をするために、私はコンサ
ル契約を結ぶ前に顧問料、海外出張の日当等、きっちりと打ち合わせ
することにしています。
前置きが長くなりましが、今回はこうした海外出張旅費規定における
日当を問題文にしてみました。ではいつものように四択問題です。
早速、チャレンジなさってください。
■ 海外出張で役立つビジネス英語35:日当
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It is important for a company to establish clear per [(A) annum
(B) diem (C) medium (D) opium] amounts and travel policies
before employees are hired and begin to travel for the company.
(Source: Inc.Com – Encyclopedia)
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【参考】Frank の一発逆転!崖っプチビジネス英語講座:>こちら
解答の選択肢にラテン語も入っていますが、さほど難しい
問題ではなかったですね。では正解をチェックしましょう。
■ 海外出張で役立つビジネス英語35:日当
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It is important for a company to establish clear per [(A) annum
(B) diem (C) medium (D) opium] amounts and travel policies
before employees are hired and begin to travel for the company.
(Source: Inc.Com – Encyclopedia)
【正解】diem
【解説】文意は、「会社というものは、日当や旅行規定を明確に設定
してから社員を雇用し、出張に行かせるべきである」(同時通訳形式
で訳しています)。(per) annum で「一年につき」、medium は「中
間」、opium は「アヘン、麻痺させるもの」です。従ってここでは、
「日当」を意味する (per)[(B) diem]が正解です。
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【参考】Frank の一発逆転!崖っプチビジネス英語講座:>こちら
商社マン時代、東京出張時、日当を浮かせるために某宗教団体のホー
ルに泊めてもらったことがありました。
私の記憶では、確か一人一泊500円ぽっきりだったと。夜寝る掛布団
とシーツはきれいでしたが、朝食はさすがにご飯とお漬物だけ。
そのとき一緒に泊まったのが、仕入部の部長。彼の県人会繋がりで、
半ば酔っ払った勢いで無理やり泊まり込んだ感じでした。
只、部長も私もその宗教の信者ではなかったので、なんとも微妙な雰
囲気が漂い、すぐさま床に就いたのを覚えています。
遅ればせながら、「某宗教団体の皆さん。酒臭い二人を気持ちよく受
けいれてくださり、ありがとうございました」と改めてお礼を申し上
げておきます。
「日当が浮いたんだけど、どしようか?」
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お父さん:「母さん。出張で日当が浮いたから、久しぶりに米沢牛で
肉パーティーと行くか」
お母さん:「そうね、アッハッハッハー!」
お子さん:「ママ。そこのツッコミは “ウッシッシー” でしょう」
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本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では次回の講座を楽しみに b^^)
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