京都からは一般道を通って西へ向かい

兵庫県篠山市の国道372号線で

「波々伯部神社」の大きな看板がありました

 

ほほかべじんじゃ・ほうかべじんじゃと読みます

 

NHK「日本人のおなまえ」で紹介された神社で

印象的なお名前だったので記憶に残っていました

 

小さな川を渡って国道に並走する道は

古い街道でしょうか

そこに大きな鳥居がありました

 

 

立派な社殿です

御祭神は素戔嗚尊(すさのおのみこと)

 

NHKの番組によると・・波々伯部は

平安時代に占いに用いた波々迦木(ははかのき)を育て

朝廷に献上していた人々で

 

中世には祇園社領・波々伯部保の下司となり、元弘3年(1333)足利尊氏が鎌倉幕府打倒のため篠村八幡宮(亀岡市)で挙兵した際に波々伯部氏の名があり、後に細川氏の近習となったと・・(wiki)

 

 

創建は諸説あり

680年、貞観年間、天徳2年(958)、承徳2年(1098年)

京都の祇園社(八坂神社)から勧請され

「丹波の祇園さん」と呼ばれます

 

8月上旬の祇園祭には8台の曳山巡行

3年に1回は繰り人形の奉納があります

 

 

境内には大きな大きな古木がありました

 

・・ということで

長々と奈良、京都ドライブにおつきあい

ありがとうございました