こんにちは、米沢映像太郎です。
今日も前回に引き続き、米沢映像太郎が最近鑑賞した映画をご紹介します。
第9回の今日は『もらとりあむタマ子』をご紹介します。
~あらすじ~
大学は卒業したものの就職せず、実家で漫画を読みふけるなど無為な日々を過ごす坂井タマ子(前田敦子)。スポーツ用品店を営む父親(康すおん)は、そんな娘に強く出ることもあまりなく、淡々と食事を作ってやる。季節が移り変わり、それでも変わらぬ二人の生活に変化は訪れるのだろうか。
一言で言えば…
特に何も起きない。
タマ子の一年間の生活が描かれているが、特に何か事件が起きる訳ではなく、かといって劇的に何かが変化する訳でもない。
あー。こういう子もいるんだろうね~。
って感じしかないかなー。
主演が前田敦子(ある程度好きな女優)じゃなかったらスクリーン観ているのが苦痛な感じでしたね。
何もないものの、そこから各々感じ取れるものはある訳で…
大学を卒業して、仕事もせず、実家に寄生してダラダラ生活しているタマ子ではあるけれど、
じゃあ、タマ子はダメ人間か?というと、そうでもないような気がしてくるし。
さっきから何言ってるんだろ、自分(笑)
トータル的には40点くらいでしょうか。
個人的にはそんなに好きな映画ではないけど、こんな暮らしをしたことがある人ならば、にやけながら「ある。ある。」と共感して観れる映画ではないでしょうか。