仙石東北ラインの女川直通の機会に
石巻駅の設備について見直してみたところ
いろいろと変化がありましたので報告いたします。
まず、女川直通関連からです。
3番線の両端に無線切換の標識が設置されました。
3番線にも仙石東北ラインの乗車位置案内が設けられ、
仙石線の時刻表にも明記されています。
その他の列車の着発線変更の案内も掲示されています。
信号に関しては以前の記事でご案内の通りです。
ATS地上子等は変更ありません。
番線案内も変更はありません。
続いて、仙石線関係です。
まず、1番線では昨年の仙石東北ライン開業後に
S型の速度照査用の地上子が1箇所使用停止となりました。
この付近は終端部のパターンに接触し非常制動となる頻度が
比較的多かったため調整が行われたと推測されます。
2番線は変化がありませんが、
留置線(仙石3番)では郡山入場時のパンタの束縛作業時などに
使用する動力式検電接地装置が新型に更新されました。
以前のものはこちらです。
表示器や断路器には変化はありません。
以上がこの1年ほどの石巻駅の変化となります。