こんばんは。

雫石雪乃です。

 

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初めての方はこちらからお読み下さい。

 

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昨日の続きです。

 

「よし、部活を辞めさせて好きなことだけさせよう」

 

と決意して姉は甥っ子２に部活を辞めさせた訳ですが、よく考えたらこの決断はかなりスゴイぞ、と妹の私は思う訳です。

 

何故ならこの

 

「甥っ子２部活辞めるってよ」事件

 

の裏では、甥っ子１の引きこもり、進学問題が同時進行で起こっていたのです。

 

 

さらに言うと、甥っ子たちは年子なのですが、甥っ子２が進学した高校は甥っ子１が高1の夏休み明けに自主退学した高校。

 

つまり先生たちの記憶に

 

「ああ、あの辞めちゃった子の弟ね」

 

と言う風に記憶に鮮明に残っている訳です

その”辞めちゃった子”の弟が推薦で入ってきたかと思ったら、

 

「弟の方も部活辞めるとか言い出したってよ・・・」

 

となることは必至な訳で、普通の神経の持ち主であれば

 

「あああああ・・・また何を言われることやら」

 

と気持ちが萎えて、自分のエゴを優先させ

 

「何か言われるぐらいならなんとか子供を説き伏せて部活を続けさせよう」

 

となってもおかしくないのです。

でもそんな自分のエゴと子供が苦しさでパンパンになりいずれ爆発してしまうリスクを天秤にかけた時、姉は自分のエゴを捨てる方を選んだのですね。

 

その結果、甥っ子２は言いました。

 

「ゆちおばちゃん（私のこと）！！」

 

「何？」

 

「俺さぁ、小学校の時からの夢がやっと叶うよ」

 

「そうなんだ！どんな夢？？？」

 

「剣道やめる夢」

 

ぎゃーはっはっはっはっは

 

親の心子知らず、とはまさにこのことですね。

あの時の姉の渋ーい顔と言ったら・・・・。

晴れがましい甥っ子２の顔と渋い顔をした姉の顔。

その対照的な顔を私は一生忘れることがないでしょう。笑

 

姉、息子への幸せのプレゼント。

よくがんばりました

 

その後の甥っ子２に関しては以前書いた通り。

剣道以上の才能が開花しました。

一つのことにばかり固執して我慢させていたら開花しなかった才能です。

 

ニコニコと人懐っこくて、目上の人に可愛がられやすい性格は曲がることなくそのままに、たくさんの人に愛されながら好きなことで楽しそうに生きております。

 

あ！！

 

「甥っ子２、部活辞めるってよ」事件

 

の後に、

 

「甥っ子２、学校辞めるってよ」事件

 

も勃発したのですが、そのことについてはまた次回書きますね。

姉の修行は長いこと続いたのです・・・笑

 

＊クライアントさんたちがもりもりメッセージを送ってくださるので、ネタが溜まりまくっています。しばらく更新頻度が上がると思いますが、嫌がらずにたくさん読んでいただけたら嬉しいです。質問などにはブログを通して回答させていただきますので、どしどしお寄せくださいね。

 

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