在イタリア、ソムリエワインノートとイタリア映画評論、他つれづれ appunti di degustazione

ソムリエ 20年、イタリアワインのテイスティングノートと、なぜか突然のイタリア映画評論、日本酒、日本茶、突然アートも

海外からの帰国 告別式の参加は良いが通夜はダメ、という検疫所

2021-11-08 19:00:31 | もろもろ、つれづれ
ちょうど今日から、ビジネス目的の人の場合、自己隔離期間が3日になります、との報道。

これだけを聞いていると、まるで、ビジネス目的でなければ当てはまらないけど、目的がビジネスならみんな3日!って思うが、中身は全然違う。

どうしてそこまで報道しないのだろう。
いや、メディアって、どうせそんなもの。


全ての国からの人に当てはまるわけではないし
現在、対象となっているワクチンの種類は3つだけ


これに当てはまらない人はそもそも何の恩恵もないし
第一、ビジネス目的3日隔離のハードルを越えるために、用意する書類の多さ
行動計画書まで提出し、違反したら、名前の公開(もできる)という罰則まで付いてる
もちろんやらなきゃいけないPCR検査は自己負担

木下グループができる人はいいけど、できなければウン万円の出費


そして、これが、検疫所の現実。

ある方が投稿したコメント。





事情は違うが、私も自己隔離中に親を亡くし、生きている親には会えなかった身なので、この対応の酷さには怒り。


水際対策の強化はわかるけど、私たちは入国までに2度のPCR検査を受けている。(空港でやる検査はまだ入国前)

その後に発症している人がいるという事実もわかるけど、それが一体どれくらいの確率なのかを示してほしいし、そして、もしそういう人がいたにしても、そこで発生する(かもしれない)クラスターを抑えられない日本のコロナ対策にも問題があることは全て隠したまま。

海外からの日本人の帰国に反対の人もいるのはわかるが、この時期の帰国を避けられる人はみんな避けている。
でも、避けることができない人もいる。

日本政府に、もう少し人道的な対処を願いたい。





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