北九州記念 2022 データ分析
前走小倉芝1200mの好走馬に注目
過去10年の北九州記念のデータをチェックしたところ、以下条件該当馬の期待値(3-3-1-4 複勝率63.6% 単回値262 複回値268 単適回値263.1)が高かった。
・前走小倉芝1200m組
・前走着順=5着以内
サマースプリントシリーズのCBC賞、アイビスサマーダッシュから参戦してきた馬の好走が目立つ一方で、前走小倉芝1200m組(2021年はCBC賞も含んでいる)も地の利を活かした高い好走率を誇っていた。
前走小倉芝1200mで5着以内の中でも、馬齢斤量より軽い斤量の馬は 3-3-1-2 複勝率77.8%の高い好走率をマークしていたので、該当馬がいないかしっかりとチェックしておきたい。
データ分析からチェックしたい馬
テイエムスパーダ
「前走小倉芝1200mの好走馬に注目」のデータに該当していた馬。
過去10年の北九州記念のデータをチェックしたところ、前走1着から3週以内に北九州記念へ参戦した牝馬は 2-3-1-0 と好成績を残していて、夏は牝馬の格言通り状態の良さがそのまま北九州記念の結果につながっているような傾向が出ていた。
前走のCBC賞は、北九州記念と同コースの小倉芝1200mで行われて1:05.8のレコードで勝利しており、コース適正の高さは示していたし、斤量が3kg増えたとしても前走つけた着差から、持ちこたえられる可能性は十分と考えられる。
馬場状態と展開が前走ほど有利でなくなったとしても、状態面の良さで3着以内は確保して欲しいところ。
北九州記念 2022 注目馬
アネゴハダ
タイセイビジョン
テイエムスパーダ
シンシティ
ジャンダルム
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北九州記念 2022 軸馬候補
タイセイビジョン
前走のCBC賞は57kgのトップハンデを背負い、勝ち馬のテイエムスパーダとは9kgの差があった中で、前残りの高速馬場を上り最速の脚を使って2着に突っ込んできたのはさすがの一言に尽きる。
鞍上の川田騎手は今年の小倉開催でとんでもない成績を残していて、小倉芝1200も 5-3-0-2 複勝率80%(8/20の成績含む)という好成績。今回はCBC賞上位馬との斤量差は詰まるし、荒れてきた馬場なども含めて条件好転で逆転を狙えそう。
ジャンダルム
注目したいのは鞍上の荻野極騎手で、ジャンダルムの騎手別の成績を見ると最多の3勝を上げていて、7回の騎乗機会すべてで先行出来ていた。ゲートに課題があり立ち遅れることも珍しくない馬という事を踏まえると心強い鞍上と言える。
前走の高松宮記念は好スタートからレシステンシアを追いかける思い切った騎乗をした分、直線の坂でお釣りがなくなってしまったが、着差は0.4秒と着順ほど大きくは離されていない。次走に向けての叩き台くらいの気持ちで追いかけ過ぎなければ圏内まで届く可能性は秘めていそうで、今回くらいの人気ならおさえておきたい。
テイエムスパーダ
「前走小倉芝1200mの好走馬に注目」のデータ該当馬で、詳しくはそちらを参照。
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