からの翌日。
アレやコレやと考えていたら、
夕べはどうも眠れなかった。
好きで居るイタリアだけれど、
本当に電話は苦手で、
特に
見知らぬ人と話すのは、
その聞き取りに苦労する。
ましてや、
お客様センター。
なんだか、
ドギマギしてしまいそうだ。
朝の8時。
あぁ、電話センターの受付が始まったなぁ…
と思いつつ、
なんとなく勇気が出ない。
こんな時に限って、
やらなくてもいいような事を
やり始めちゃったりするのだ。
引き伸ばしててもしょうがない…
そう
意を決する事が出来たのは
朝の10時だった。
♪♫♩♬♪〜
「ただいま混み合っております。オペレーターが応対できるまで、今しばらくお待ちください。」
オペレーターが少ないのか、
電話をする人が多いのか。
ボケボケしてたから、
全然、かからない。
何度かけても、
音楽だけが鳴り響く。
それでも、かけ続ける。
私って、、、
ストーカーになれる素質がありそうだ…
そんな気分にさえ、なっている。
一体、どれくらい待ち続けただろう。
ようやく、応えてくれた兄ちゃんは、
なんとなく、
その発音から
外国人な気がしなくもないが、
私も外国人。
ちょっと安心しつつ、
お互いがなんとなくのイタリア語を話し、
なんとなく通じなく、
なんとなく伝わる。
「今、ブロックを解除しましたから、通常の入力をしてもらえれば、大丈夫ですよ。」
ありがたい。
「ありがとうございます。」
と言ったら、
「どういたしまして。」と併せて
「ブォナ ジョルナータ!」
(良い一日を!)
と
言われた。
いつも思うけど、
なんて良い言葉だろうと
こういう時
より強く思うのだった。
今日もありがとう!
⬇︎
最後までお付き合い、どうもありがとうございます。