今日の日記は辛い話になりますが

誰かに同情して欲しい訳でも無く

慰めて欲しいからでもなく・・

ただ私自身が書き留めておきたい

彼女が生きた証を残しておきたいと思って綴ります。

これは彼女に対するラブレター日記です。

 

 

16歳の誕生日まで後5日に迫った昨日

我が家の愛犬が旅立ちました。

(過去名前で身バレした事があるので、彼女と記します)

 

2日前に軽く嘔吐しそのまま体調が悪化。

水も餌も食べなくなり、いつもより動きが鈍くなり

もともと膵臓を悪くしてたのでもうあまり長くはない・・

と思ってはいましたが、本当にいきなりでした。

 

いつも口が閉じてるのに口で呼吸し始め

普段、黒い服を着た男と来訪者にしか吠えない彼女が

夜に鳴き始めました。

 

この時点でもう長くはない、死んでしまうなと思いました。

 

一晩中、付きっ切りで看病。

ようやく眠ったかな?と思っても

その数十分後~一時間後にはまた切ない声で鳴き続けて翌日の朝・・

小熊と熊が出掛けた数時間後に

徐々に鳴き声は小さくなり・・・

呼吸も昨日のハッハッハッハというものではなく

少しゆっくりになっていき、そのまま最後に少し大きな息を吐いて

そのまま呼吸が止まってしまいました。

 

途中、あまりに彼女が苦しそうで見ておられず

心臓が止まれば苦しくなくなる。

もう頑張らないでいいんだよ、心臓止めてって私は何度も思いましたが・・

 

止まったら止まったで、

死んじゃった、やだぁあ!!って泣き崩れました。

勝手なお母さんでごめん。

 

辛かったけど、傍で看取れて良かった。

 

アレルギーで肉類(鶏肉・牛肉などの)は駄目と言われ

大好きだった猪肉もササミも食べれなかったけど

これからは沢山食べてね。

もう浴びる程食っちゃいな!!

医者にもうるさい事もう言われないよ。食いたい放題よ!

 

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家族全員で火葬場に行き、最後のお別れをしたので

もう我が家に彼女の身体はありません。

 

もう、洗面台に行った時に

じーっと可愛く見詰めてくれる視線を感じる事はありません。

 

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もう、小熊のクソ馬鹿行動の

愚痴を黙って聞いてくれる彼女は居ません。

 

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もう、ドアの隙間から

ちょこんと覗いてくれる彼女はいません。

 

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もう、小熊が宿題をする時に

足の周りをうろつき回る彼女は居ません。

 

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もう、真夜中にトイレに行く時に

暗闇でも怖くないと思わせてくれる存在の彼女は居ません。

 

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もう、ご飯を作る時に

私について回って、下から見上げ笑ってくれる彼女は居ません。

 

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家の中にドーンとあった

彼女のトイレ場所はもうありません。

 

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家の中にドーンとあった

彼女のお気に入りのベッドも、もうありません。

(お気に入りのベッド共に旅立ちました)

 

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家の中に残された

買ったばかりのペットシーツを見るのが辛いよ。

 

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家の中に残された餌を見ると辛いよ。

 

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家の中に残された

あの日食べれなかったご飯とお水・・片付けられないよ。

食べに来てくれないかな?

 

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また、生まれ変わりが本当にあるなら

会いに来てくれないかな?

 

そんでさ・・

何十年先か何年先か未来の事は分からないけど

私もそっちに行ったら、またもう一度私の家族になってくれる?

まぁ嫌って言ってもしつこくラブコールするけどね。

「うん」って言うまで離さないぞ。

 

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好き好き。大好き。

言い足りないよ。

 

 

追記

生前仲良くして頂いた犬仲間様・・有難う御座いました。

 

 

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