体調を一時崩していた母でしたが。
最近少しずつ回復して、
回数は減ったけれど、直接会うことが増えました。
精神的な自立を教えてくれた母。
私の幼少時代は環境が複雑だったのですが、
母が私の母になってくれて、本当に良かった。
またいつかブログに書きたいです。
三つ子の魂百まで。
まさにその通りで。
生みの母の記憶は全くありませんが。
私を産んで直ぐ父と離婚したそうです。
私を産むかどうか、迷っていたらしくて。
これって強烈な私へのメッセージですね。
生きることの否定。
心理学を学んで良かったのは、
子供の頃の心のキズを私自身で気付くことが出来て、
そして勝手に自分の居場所がないことにしていた時代が長かったこと。
だからこそ自分の居場所を作ろう作ろうとして、
人に嫌われることを人一倍恐れていたことを自覚出来たことです。
それが自分のあらゆる成長を止めていた。
人からどう見られるか。
それが生きる全てと言っても良いくらいの若い頃でした。
育ての母である母はそんな私がおかしく見えてしょうがなかったそう。
指摘もしてくれていた。
父が亡くなってから、
心理学に夢中になり。
克服したかに思えていた。
望む以上のことが全て実現した、
30代半ば。
でもそれはただの反動だった。
マグマのように溜まったエネルギーと欲求が爆発したようなイメージ。
主人と結婚して初めのうちは何だか元気が無くなっていた。
大好きなお仕事をリセットしたからかな?
今思うとそうじゃない。
自尊心=仕事できる私
に価値観が縛られていただけ。
結婚して、何が出来ても出来なくても、
主人は全て受け止めてくれる。
こんなに自由で良いのかな。
不安になるくらい、笑。
自由を持て余すって、、。
何をしてもしなくても、
人の価値なんて何も変わらない。
それを身をもって教えてくれた主人です。
価値に上下をつけていたのは自分自身でした。
年だけは重ねても、
人としてはやっとヨチヨチ歩き。
色んな事態に遭ってきた主人の懐の深さに、
素直に甘えたら良いのね。
ようやく思えるようになりました。