現在建築中の現場の傍らに置いてあった材木。昔何かに使おうと思って取っておいた桜の木の板だそうです。使えるなら使いたいとのご要望があったので、さっそく製材屋さんに搬入。中がどういう状態かは切ってみないとわかりません。
台車に板をセットして。
台車ごと大きなノコギリのついた機械に向かっていって切っていきます。元々は表面が凸凹しているので、このノコギリで表面をまっすぐにカット。
まっすぐになるまで表面を削ったのでだいぶ薄くなってしまいましたが、きれいな桜の杢目が出た板が取れました。これをさらにきれいにカンナをかけてピカピカにして現場に戻します。現場では大工さんが到着を心待ちにしている様子。
このようにずっと置いてあった材料が新たにキレイになって使われることもあります。資源の再利用にもなり、様々な人の手を経て新たに生まれ変わった素材をみると嬉しくなります。どのようになるのかはまたのお楽しみ。
弊社でもSDGsをやりましょうということになったので、こういう取り組みをさらにしていきたいと思います。社会見学が楽しいので。