【NFL オフの話題】 新ヘッドコーチ&コーディネーターまとめ & 雑考 ≪★NFC編★≫ | アメフト交差点

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ブログの更新としては、お久しぶりです!になります。
今の内に遊んどかないと来年は就活始まって忙しいな、ということでちょっとブログのほうもさぼりがちになっちゃってますw
今オフはFA移籍・トレードがお祭り状態なのでいろいろ書きたいことはあるんですが、マイペースでゆっくりいきたいなと思います。
好評頂いている「アイシールド21に学ぶアメフト」の更新も再開したいところです。
とりあえずは、まだできていなかったNFC編のコーチまとめと雑考をしていこうと思います!


~新しく就任したヘッドコーチ(HC)&オフェンスコーディネーター(OC)・ディフェンスコーディネーター(DC)~


Neverまとめで

RIN041さんが作って下さった【NFL】新HC&コーディネーター陣(2015)
ほうでは写真付きでのってますので、そちらもご参照下さい。

あと細かい経歴などはNFL - TSP SPORTSのチーム一覧からフロント・コーチを選択してもらえれば見れるようなので、そちらもご参照ください!

ではさっそく見ていきましょう!


★NFC編★




NFC 東地区

ダラス・カウボーイズ
OC:パスOC&ランOCを置いていたため空位 ⇒ スコット・リネハン(前カウボーイズのパスOC)
ランOCを勤めていたビル・キャラハンがレッドスキンズのOL(オフェンスライン)コーチになったため、ダラスはリネハンを正式なOCとして採用。
まぁ昨年もプレーコールに関してはリネハンがやっていたのでそれほど変わりなくやれるでしょう。
強力なOLを形成できたのはキャラハン効果だと思うのでその点では残念ですが、ここまでOLがガッチリしていれば大丈夫だと思います。
RB(ランニングバック)デマルコ・マレーがイーグルスに移籍したため代わりにダレン・マクファデンを獲得していますが怪我も多いしエースとしては期待できなさげなので、OCとしても少々方向転換が求められるかもしれません。
ただパスを増やせばいいということも無いので、どういった工夫で組み立てていくのか今年は楽しみ。
ただOLがやっぱり強いので、ドラフト等でそこそこのRBをもう少し獲得すればランの構築もできるかも。


ニューヨーク・ジャイアンツ
DC:ペリー・フューエル ⇒ スティーブ・スパグニオーロ(前レイブンズのDBコーチ)
2007シーズン、優勝の時のDCスパグニオロが戻ってきました。
強力なDL(ディフェンスライン)を中心にしたディフェンスでこそ成功させるイメージが強い方ですが、ピエールポール以外はそこまで圧力をかけれるDLがいないので彼のスタイルがうまくいくのか?は心配なところではあります。
役者不足感のある今年の守備陣をどう奮起させていくのでしょうか。

ワシントン・レッドスキンズ
DC:ジム・ハスレット ⇒ ジョー・バリー(前チャージャーズのLBコーチ)

ここ数年の守備の不調はハスレットにも相当責任があったと思うのでこの変更は楽しみなところです。
ホントはデンバーのDCに就任したウェイド・フィリップスあたりに来てもらってた方がフィジカルな3-4守備の形成には良かったと思うのです
が…
ただ、ジョー・バリーさんという方がどういう守備を作っていくのか、非常に楽しみです。


※イーグルスはHC・OC・DC留任
チップ・ケリーHCがほとんどGM職も兼ね出したためトレードでエースQBとエースRBを出してとっかえるという、いわばファンからすれば暴挙みたいなことを躍起になってやってはりますがww
これで結果が出せないと永遠に恨まれることになるのは覚悟の上でしょうし、今季は非常に重要なシーズンになるでしょう。


NFC 西地区

シアトル・シーホークス
DC:ダン・クイン ⇒ クリス・リチャード(前シーホークスのDBコーチ)
ダン・クインがファルコンズのHCに就任したため、DBコーチからクリス・リチャードが昇格。
リジョンオブブームと呼ばれる破壊的なDB陣を作ってきたリチャードさん。
おそらくDCとしてもクインさんに引き続き元気たっぷりアグレッシブな守備を構築されると思いますが、もしあのディフェンスがもう少しブリッツを増やしてきたりすると…
ますます恐ろしい気がしますww
リチャードさんにはプレーコールでのアグレッシブさも期待です。

アリゾナ・カーディナルス
DC:トッド・ボウルズ ⇒ ジェームズ・ベッチャー(前カーディナルスのOLBコーチ)
ボウルズDCがジェッツのHCに就任したので、35歳と若手のベッチャーさんがDCに。
今年は積極的なFA補強をしているので、やりやすい状況にはあると思います。
ボウルズさんはかなりアグレッシブにブリッツを仕掛けていましたが、ベッチャーさんはその辺どうなのでしょうか。楽しみです!


サンフランシスコ・49ers
HC:ジム・ハーボー ⇒ ジム・トムシュラ(前49ersのDLコーチ)
OC:グレッグ・ローマン ⇒ ジープ・クライスト(前49ersのQBコーチ)
DC:ビック・ファンジオ ⇒ エリック・マンジーニ(前49ersのTEコーチ)
ジム・ハーボー体制を一新し、コーチ陣がすげかわって新たなシーズンを迎えることに。
ただこうやってみるとハーボー体制のときのポジションコーチから昇格した方ばっかりなんだなw
でもはっきり言って大丈夫か?
フロントはハーボーを嫌って契約解除したみたいだけど、もしこれで結果が出せないとなるとえらいことになる。
おまけにパトリック・ウィリスの引退など戦力的にも厳しくなってきてる。
暗黒時代の始まり、とならなければ良いが…

セントルイス・ラムズ
DC:ブライアン・ショッテンハイマー ⇒ フランク・シグネッティ
(前ラムズのQBコーチ)
シグネッティってダレネッティ?←
ショッテンハイマーは肝心なトコで変なプレーコールするしあんま好きじゃなかったので変えるのはいいとして、この人で大丈夫?
まぁ昨年控えQBがうまく機能してたので評価はできるのかもしれないが、ちょっと心配ネッティ←もう言いたいだけやんww



NFC 南地区

アトランタ・ファルコンズ
HC:マイク・スミス ⇒ ダン・クイン(前シーホークスのDC)
OC:ダーク・コッター ⇒ カイル・シャナハン(前ブラウンズのOC)
DC:マイク・ノーラン ⇒ リチャード・スミス(前ブロンコスのLBコーチ)
守備畑からクインさんを招聘。
シーホークスみたいな元気の良いディフェンスを他のチームでも作るというのはそう容易ではないと思うが、果たしてどういう構築をするのか?
さっそく一番の問題だったフロント7をしっかり補強中で、ここの出来次第でだいぶ変わってくると思うのでどうやるのか楽しみ。
OCにはカイル・シャナハン。
言わずと知れたゾーンブロッキングシステムの達人ですから、QB(クォーターバック)マット・ライアンの助けになるでしょう。
もともとパスは一級品だし、ランとのバランス関係がうまくいけばリーグでも有数のオフェンスになるはずです。
しかしOLは今のままで大丈夫なのか?


タンパベイ・バッカニアーズ
OC:ジェフ・テッドフォード ⇒ ダーク・コッター(前ファルコンズのOC)
病気でなかなか指揮がとれなかったテッドフォードさんが退任されて、コッターさんが同地区ライバルから移籍。
ライアンのパスオフェンスがうまくいった印象の強い人だけど、もともとはフィジカルなランゲームの構築が上手い人。
QBがコマ不足なだけにRBダグ・マーティンらをどう使っていくのか、ポイントになります。


※パンサーズとセインツはHC・OC・DC留任
パンサーズからはそろそろHCとして引き抜かれるコーチが出ても不思議じゃないかな。
セインツは正念場。
ロブ・ライアンDCはおろか、ショーン・ペイトンHCのクビも危うい気がしています。
いずれにせよ今年は勝負の年。


NFC 北地区

シカゴ・ベアーズ
HC:マーク・トレストマン ⇒ ジョン・フォックス(前ブロンコスのHC)
OC:アーロン・クローマー ⇒ アダム・ゲイス(前ブロンコスのOC)
DC:メル・タッカー ⇒ ビック・ファンジオ(前49ersのDC)
強い守備を復活させて、しっかり地に足がついたチームにしていこうという意思を感じさせるコーチ陣の編成になりました。
トレストマン体制でガタガタになってたディフェンスを再構築するにはもってこいのファンジオDCの就任!
3-4守備へ移行するというのも楽しみです。
まだメンバー的にはそろってないけど、S(セイフティ)アントレル・ロールなどの補強からみても今までの弱点を補正する動きがあるので期待。
オフェンスが心配だなぁ…。
何より昨オフカトラーとバカ高い契約をしたフロントのせいで相当足枷になってる。
アダム・ゲイスよりもむしろゾーンブロッキング系統の人を呼んでQBは誰でもある程度できる、っていうオフェンスのが良かったとは思うけど、ゲイスがあの波の激しすぎるカトラーに依存しないオフェンスを上手く作れるのか。
RBフォーテイをうまく使うことが鍵を握りそう。

グリーンベイ・パッカーズ
OC:トム・クレメンツ ⇒ エドガー・ベネット(前パッカーズのWRコーチ)
トム・クレメンツはオフェンス担当のアソシエイトHCに就任してます。
で、今までマッカーシーHCがプレーコールを担当してたんだけど今季からはクレメンツが担当するようです。
QBアーロン・ロジャースと二人三脚でプレーを組み立てていくような方針に見えるので、ロジャースのフィールド上でのアジャストによる比重が高まるかも。


※ライオンズ・バイキングスはHC・OC・DC留任
ライオンズはDCテリル・オースティンがHC就任しなかったので助かった感じです。
DT(ディフェンスタックル)スーとフェアリーが抜け、レイブンズからハロティ・ナタを獲得したことで3-4守備へ移行することはほぼ確実になったかも。
バイキングスのジマーHCは来シーズンあたりに焦点を当てて、今年はさらなるベースアップをはかりそうな気がします。