「受動」が苦手と再認識

こんばんは、守田矩子（のりこ）です。

色々な方から指摘され、

自分でも認めざるを得ないのですが、
私は「受動」が苦手です。


・じっと待つ
・口を出さずに見守る
・観察する
・柔軟に対応する
など、受動的な動きが得意ではありません。


それを再認識したきっかけが、
明想のための呼吸練習です。


覚醒するためには、
大量のエネルギーが必要です。

ですので、エネルギーである
ATP（アデノシン三リン酸）を生産するために、
沢山の酸素を体内に取り込み
クエン酸回路を廻す必要があります。



大量の酸素を取り込むためには、

深く大きな呼吸が必須となるのですね。



日々、呼吸の練習をしていて気づいたことは、
私は
・吸い込むのは得意だけど
・吐き出すのは苦手
だということです。


息をゆっくり吐いている時、
なんだか海の中で溺れて窒息しそうに

なっている感覚が沸き起こることがあります。

そうなると、横隔膜が緩んでしまって、
息を一気に吐いてしまうことになります。

息を吐いているのに、窒息しそうって
なんか変な感じなのですけどねww


これは現時点での私の感覚なので、

間違っているかもしれませんが、
・息を吸い込むことは能動（陽）原理

・息を吐き出すことは受動（陰）原理
だと感じます。
（もしかしたら逆かもですが）


呼吸は意識しなくても自動的に行われます。

しかし、大きく息を吸い込むためには、
自力で横隔膜を収縮させ、
胸腔を広げる必要があります。
なので、能動的な行動だと感じます。

逆に、力を抜くと、横隔膜は勝手に緩むので、
息を吐くのは受動的だと感じます。


図解すると、こんな感じです↓






呼吸しながら、
吐くことの難しさを感じるたびに、
自分の受動力の低さを感じるのですよね。


この受動力について、

同じ感覚を持っている方がいらっしゃいました。

それは、明想仲間であり、同じ課題を持つ
映画監督の岩崎靖子さん（やっちゃん）です。


タイムリーなこのブログ「受動的側面の練習中」

に、めちゃくちゃ共感したので、
一部を引用させて頂きます。

私は先週に以下のブログに書いたように
　　　　　　　　　↓
私が男性的だった件

私が陽＝男性的な側面が得意と判明。

陽＝動き回る　与える　拡散　能動的・・・
この陽を男性原理とも例えます。

一方で陰の女性原理は、
受け取る、待つ、育む、見守る・・・。

何かを受け取るより、与えている方が楽で楽しい。
居心地がいい。
待つより、自分で動いて結果を出す方が好き。

でも、たった一つの光という意識に戻ろうとしてるのに、
陰陽のどちらかに傾き過ぎていると、

戻れないのでーす！

ということで、陰=受動的側面を学び中。

何かいい成果を報告したい！
と思ってましたが、ましたが、ましたが・・・。

苦戦中～（笑）
特に貴大さんとの会話の中において。

言葉をただ受け取ることが難しいのです。

貴大さんに何かダメ出しと感じるような言葉を言われた時。
これが私の最大の難関であります。

「ほんまやね」

実にシンプルなこの言葉が言えない。
反射的に、言い訳する。
自分は精一杯やってると証明したい。

何のために？

もはや何のためかもわからないくらい、
自分の未熟さを認めたくない！

そうです、自分の未熟さを認めたくないのです。
いつもイケてる自分と感じていたい→優位に立っていたい。

ほんま、自我って謎に執着しますね、どうでもいいのにね！　

引用、ここまで。


めっちゃ分かる（笑）
私も、受動的側面の学びが必要なので、
トレーニング中です。


やっちゃんのブログの続きに、
夢の中で感じた五感について

書かれているのですが、
これもめちゃくちゃ分かりやすいので、
是非、ご一読ください。




覚醒には関係ないですが、
深い呼吸を続けることで、私の身体に
・身長が伸びた
・巻き肩が治ってきた
・湾曲していた鎖骨が真っすぐになってきた
という三次元的な変化が起きています。


明想を始めて1年7ヵ月の備忘録でした。