鳴門開催のSGチャレンジカップ特設サイト)を締めくくる12RSGチャレンジカップ優勝戦は枠なり3vs3の進入から06トップスタートの4号艇平本真之が絞り捲りに行くも2号艇石野貴之に引っ掛かった際にバランスを崩し失速、その間に1号艇山口剛が逃げの体制を固めようとしますが、5号艇篠崎仁志の差しが届いて両者並走。
 この展開から山口剛が篠崎仁志を締めて2Mを先行しますがマイシロ無くターン流れ、篠崎仁志も深追いが祟ってターンもたついてしまい、1M捲り差して3番手の6号艇深谷知博が両者の間を割って山口剛を差し切り逆転先頭に立ち、予選18位から景気のいいアルゴリズムに乗ってホットに下剋上を決めた深谷知博は今年5回目・鳴門初・SGV2となる通算38回目の優勝で賞金ランキング5位に浮上してグランプリ出場権獲得のジョブ完了。
 賞金ランキング2位の山口剛が惜しくも2着で葱色の2連単9390円、賞金ランキング11位の石野貴之が2M篠崎仁志を差し切って逆転3着に入り3連単44640円。
 F1本持ちの篠崎仁志は3着ならグランプリ出場権獲得でしたが1着狙いが裏目に出て4着に終わり、賞金ランキングはグランプリ次点の19位も来月4日からの唐津G1全日本王者決定戦出場後F休みに入るためグランプリシリーズには出られません。
深谷のふっかちゃん

 同時開催の11RG2レディースチャレンジカップ優勝戦は6号艇鎌倉涼(1着ならG1クライマックス出場権獲得)が動いてスロー水域が深くなった1236/45の進入から09トップスタートの4号艇守屋美穂がカド捲りを決めた展開に乗って5号艇中村桃佳が捲り差しを決めて先頭に立ち、中村桃佳は今年3回目・鳴門初・通算10回目の優勝
 尚、2連単5600円・3連単542は36790円。

桐生G3企業杯サッポロビールカップ優勝戦

 枠なり3vs3の進入から1M先行する1号艇土屋智則と捲り差す4号艇大澤普司の群馬支部同士で競っている間に、6号艇坪井康晴が3号艇渡邊雄一郎を叩いての差しで先頭争いに接近。
 そして、2M坪井康晴と大澤普司が握り合う展開から土屋智則が差しを決めて単独先頭に立ち、土屋智則は坪井康晴の2周1M差し返しを振り切って今年4回目・桐生8回目・通算31回目の優勝

三国競艇大賞優勝戦

 枠なり3vs3の進入から1号艇下出卓矢(福井支部)が押し切り、今年3回目・三国5回目・通算16回目の優勝

丸亀日本モーターボート選手会会長杯優勝戦

 枠なり3vs3の進入から1号艇海野康志郎が押し切り、今年3回目・丸亀初・通算32回目の優勝

福岡スポーツ報知杯争奪戦優勝戦

 枠なり3vs3の進入から2号艇渡辺浩司(今節選手代表)が1号艇大峯豊を差し切って先頭に立ち、渡辺浩司は2周1M大峯豊の切り返しも包んでかわし今年3回目・福岡では今年9月の前回カメリアライン杯に続く4回目・通算33回目の優勝
 尚、2連単1930円・3連単213は4690円。