先日、小島慶子さんのネットニュースを見てたんですが、発達障害があって、初めて薬(ストラテラだったかな?)を服用された際に「普通の人は皆こんな静かな世界だったんだ!」と驚かれたとのこと。
それまで、ずっと脳内で色んな事がとめどなく湧いてきたり、ザワザワされていたので驚いたとのこと。
これ、お兄ちゃんも昔言ってました。
いつもは先生の説明が遠くの方に聞こえるのに、薬を飲んだら頭の中に響いてきた!と。
私はその世界を体験したことがないから、静寂なのが当たり前で、音も声も普通に聞こえる。
でも聴覚過敏だったり、お兄ちゃんみたいに始終ザワザワしているように聞こえる人もいるんだって驚きました。
そりゃあ、集中できないよね…。
以前、学校の懇談会で娘さんが発達障害が判明したけど薬は怖いし、飲んだって治るわけじゃないから服用させてないって発言された方がいて。
その時は公にうちの子が発達障害あるとは伝えてなかったのもあり、発言はできなかったんですが、もしそんな思いがある方がいたら、1度お医者さんと相談しながら薬を体験してみるのも良いのでは?と言いたいです。
やっぱり親が考えてた認識と本人の大変さ、生きづらさって、全然違うと未だに思います。
え?そんな大変だったの?とか、大きくなってから聞くこともあるから…。
やはり自分の状況をうまく説明が出来なかったり、その状況が人と違って実は大変なんだということすら気付いてないこともありますから。
薬は安易に服用したくない、させたくないという気持ちもわかります。
でも、服用したら楽になることもあるかもしれない。
合う、合わないもありますしね。
ストラテラは体重に合わせて服用量も多くなりますし、急激にやめることができないので、うちにはちょっと向いていませんでした。
コンサータはお兄ちゃんには「向いてない、合わないのでは?」と、別の病院では言われていたのですが、転院した際に勧められ服用したところ、とても相性が良かったです。
最初の頃は少し食欲に影響はでましたが、慣れるそうです。
うちはお兄ちゃんに関しては薬はとても必要なものになりました。
薬のおかげで勉強も集中することができるし、説明も聞きやすいと。
きっと社会に出ても必要なものになると思います。
チビは多動は家で出てますが、外ではそれ程でもないし、薬がなくても勉強はできるようなので、基本的に服用なしで大丈夫そうです。
テスト前とか、どうしても集中したい!時に飲むことはありますが…。
その子によって、必要、不必要…と、差はあると思いまが、何もやらずにいるよりは、少しでも本人が楽になる方向に手伝えるものが薬なんじゃないかな?と私は思っています。
発達障害は花粉症と同じで完治はしないけど、薬や対策をすることによって緩和させて、うまく付き合うしかないんじゃないかな?と。
あの時のあのお子さんは今どうされているのか、私は親しくなかったので知らないのですが、少しでも辛さが改善できてるといいな。
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