SSブログ

山内昌之 不安定化したアフガン、ウイグル、中国 [講義等]

(2021日)



山内昌之
東京大学名誉教授/歴史学者/武蔵野大学国際総合研究所特任教授


(1)アメリカ軍の撤退とアフガンの混迷
(2)アフガニスタンの地政学的特徴
(3)タリバン政権の思想的特徴
(4)アフガン復興支援と日本の役割



10mtv004.jpg
10mTV 山内昌之 不安定化したアフガン、ウイグル、中国


アフガンの政府と軍は腐敗、汚職、便宜供与で国家機構の実態が無く、
欧米の民間警備会社に委託していたため、ガニ大統領がいなくなり雲霧解消となる。

ウズベク、タジク、ハザラ、パシュトゥンという4つの民族集団がおり、
一体性や忠誠心がなかったという。

ワハン回廊を通して中国の新彊ウィグル自治区と接し地政学的重要性もあり、
安全保障、地下資源でアフガニスタンを介して出てくることに注意する必要があるようだ、
勧善懲悪省により娯楽や音楽も禁止のようで、それが統治だと考えているという。

この地域が新しい不安定要因として大きく憂慮すべき問題に発展しかねず、
注視しなければならないということのようだ。







コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。