【反省】2022_8月・古馬・芝・重賞(関屋記念、小倉記念、北九州記念、札幌記念、キーンランドC)

●関屋記念
レースレベル:11位/11R

ペースの速さ:10位/10R(2013年は逃げ馬競走中止で算出不能)

日付 馬名 GS 3F
170813 1 マルターズアポジー 114 58.3 34.5
130811 1 レッドスパーダ 111 58.5 34.6
160814 1 ヤングマンパワー 116 58.6 34.0
140817 1 クラレント 117 58.7 33.8
180812 1 プリモシーン 116 58.8 33.8
210815 1 ロータスランド 110 58.9 34.3
200816 1 サトノアーサー 114 59.2 33.6
150816 1 レッドアリオン 109 59.7 33.6
140914 1 クラレント 111 59.9 33.2
190811 1 ミッキーグローリー 111 60.5 32.6
220814 2 シュリ 99 60.9 33.4
220814 1 ウインカーネリアン 100 61.0 33.2
220814 5 ピースワンパラディ 96 61.1 33.5
220814 4 スカイグルーヴ 97 61.2 33.3
220814 14 ゴールデンシロップ 83 61.2 34.7
220814 3 ダノンザキッド 99 61.4 32.9
220814 7 ワールドバローズ 93 61.5 33.4
220814 8 ザダル 93 61.5 33.4
220814 11 イルーシヴパンサー 90 61.5 33.7
220814 10 エンデュミオン 91 61.5 33.6
220814 6 リアアメリア 94 61.6 33.2
220814 13 ディヴィーナ 89 61.6 33.7
220814 12 レッドライデン 90 61.7 33.5
220814 9 エアファンディタ 92 61.8 33.2

 

1000万下と同等のレベルで、2013年以降もっとも低く、

なおかつ極端に低いレースレベルでした。

ペースも遅く、勝ったウインカーネリアン、2着シュリは

次走ペースがあがれば大崩れしておかしくありません。

となると、スローで脚をあました差し馬に目がいきます。

3着ダノンザキッドは掲示板に入った5頭では

最も後方に位置していました。

当ブログの本命リアアメリアも、出遅れて後方からになり

この2頭にかんしては情状酌量の余地あり、と見ます。

勝ったウインカーネリアンが番手から上がり32.9秒で、

リアアメリアも同じ上がりでした。

ただ、32秒台の勝負になってしまうと、

これ以上スピードをあげるのは物理的に厳しく、

しまいの脚色が同じになったとも考えられます。

前にいってこその馬だと思うので、次走出遅れなければ

メンバー次第では再度狙ってみたいと思います。

 

●小倉記念
レースレベル:6位/10R

ペースの速さ:4位(同率1R)/10R(2013年は逃げ馬競走中止で算出不能)

日付 馬名 GS 3F
170806 1 タツゴウゲキ 120 82.5 35.9
150809 1 アズマシャトル 119 82.8 35.8
220814 14 シフルマン 87 83.5 38.3
140810 1 サトノノブレス 121 83.5 34.9
130804 1 メイショウナルト 125 83.5 34.4
220814 12 ショウナンバルディ 92 83.8 37.5
220814 10 ダブルシャープ 93 83.9 37.3
220814 11 タガノディアマンテ 92 83.9 37.4
220814 1 マリアエレーナ 115 83.9 35.1
220814 15 スーパーフェザー 84 84.0 38.1
200816 1 アールスター 111 84.0 35.3
220814 6 ムジカ 102 84.1 36.2
220814 5 ピースオブエイト 102 84.2 36.1
220814 8 アーデントリー 101 84.2 36.2
220814 9 ヒュミドール 98 84.2 36.5
220814 2 ヒンドゥタイムズ 107 84.3 35.5
220814 3 ジェラルディーナ 107 84.3 35.5
220814 13 モズナガレボシ 87 84.3 37.5
180805 1 トリオンフ 121 84.4 33.9
220814 7 カデナ 102 84.5 35.8
160807 1 クランモンタナ 97 84.5 36.2
220814 4 カテドラル 103 84.6 35.6
190804 1 メールドグラース 106 84.6 35.2
210815 1 モズナガレボシ 101 85.1 35.2

 

レースレベルは標準的で、やや速いペースで流れました。

前目から上がり最速の脚を使ったマリアエレーナは完勝といえるでしょう。

ただ、54kgは恵まれたといえるので、次走以降メンバー強化で

同じだけのパフォーマンスを発揮できるかは未知です。

3角で何頭か前に押し寄せてきて、いく馬には厳しい展開でした。

そこを後方の馬が漁夫の利で2着~4着に食いこんだ、という印象です。

2着以下の馬は内容的に厳しく、次走メンバー次第で

ころっと馬券圏外に落ちて不思議ではありません。

 

●北九州記念
レースレベル:8位(同率2R)/12R

ペースの速さ:11位/12R

年月日 馬名 GS 残3F
220703 1 テイエムスパーダ(※) 110 32.6 34.8
170820 1 ダイアナヘイロー 104 33.1 34.8
210704 1 ファストフォース 105 33.2 34.6
220821 7 テイエムスパーダ 99 33.3 35.1
180819 1 アレスバローズ 110 33.5 33.9
140824 1 リトルゲルダ 107 33.5 34.2
220821 15 シンシティ 92 33.5 35.6
220821 12 メイショウチタン 96 33.5 35.2
220821 4 アネゴハダ 101 33.6 34.6
210822 1 ヨカヨカ 105 33.6 34.2
200823 1 レッドアンシェル 104 33.7 34.3
150823 1 ベルカント 109 33.7 33.8
130818 1 ツルマルレオン 109 33.7 33.8
220821 10 ファストフォース 98 33.7 34.8
220821 14 レジェーロ 94 33.7 35.2
220821 6 フレッチア 99 33.8 34.6
220821 17 ジャンダルム 84 33.8 36.1
190818 1 ダイメイプリンセス 99 33.8 34.6
220821 1 ボンボヤージ 104 33.9 34.0
220821 3 ナムラクレア 102 34.0 34.1
220821 16 カレンロマチェンコ 91 34.0 35.2
220821 5 モントライゼ 100 34.1 34.2
160821 1 バクシンテイオー 102 34.1 34.0
220821 2 タイセイビジョン 102 34.3 33.8
220821 11 キャプテンドレイク 96 34.3 34.4
220821 9 ザイツィンガー 98 34.4 34.1
220821 13 チェアリングソング 96 34.4 34.3
220821 18 ビオグラフィー 82 34.5 35.6
220821 8 ディヴィナシオン 98 34.5 34.0

※CBC賞

 

1000万下並のドスローでした。

レースレベルも低く、たとえば1-3着馬は差し・追い込みで

競馬の原則的には、展開が向かなかったことになりますが

スプリント戦ではある程度スピードを出していくレースでこそ

本領を発揮する馬もおり、たとえば4着アネゴハダにとっては

逆にやりづらいレースだったのではないかと思います。

勝ったボンボヤージは斤量51kgと軽く、速い馬場でインの経済コース、

フロックと呼ばざるを得ません。

今後、G1戦線でどうのというレースではありませんでしたが、

タイセイビジョンは57kgを背負って3走連続の2着。

追い込み脚質の同馬にとって、近3走では今回が最も厳しい展開でした。

 

●札幌記念
レースレベル:3位/10R

ペースの速さ:1位/10R

年月日 馬名 GS 残3F
220821 2 パンサラッサ 120 82.9 37.5
220821 12 ユニコーンライオン 100 83.1 39.3
220821 1 ジャックドール 120 83.3 37.1
220821 3 ウインマリリン 118 83.4 37.2
220821 5 ソダシ 114 83.7 37.3
140824 1 ハープスター 129 83.9 35.6
160821 1 ネオリアリズム 119 84.0 36.5
220821 4 アラタ 117 84.0 36.7
150823 1 ディサイファ 119 84.1 36.5
180819 1 サングレーザー 114 84.2 36.8
220821 6 グローリーヴェイズ 114 84.2 36.8
220821 15 アイスバブル 96 84.2 38.6
220821 13 サトノクロニクル 100 84.3 38.1
220821 7 アンティシペイト 113 84.4 36.7
220821 9 レッドガラン 111 84.5 36.8
220821 8 フィオリキアリ 111 84.7 36.6
210822 1 ソダシ 119 84.8 35.7
220821 14 ケイデンスコール 96 84.9 37.9
220821 16 マカヒキ 86 85.0 38.8
220821 11 ユーバーレーベン 106 85.2 36.6
220821 10 ハヤヤッコ 108 85.2 36.4
200823 1 ノームコア 121 85.5 34.8
170820 1 サクラアンプルール 111 86.0 35.3
190818 1 ブラストワンピース 109 86.2 35.3

 

2014年以降、最も速いペースで流れました。

それでいて、上位3頭はすべて先行馬ですので

数字以上にハイレベルなレースだったといえます。

 

ジャックドールは勝ったことももちろんですが、

逃げずとも折り合えたことが収穫だったのではないでしょうか。

 

パンサラッサは相変わらずで

とにかくハイペースでぶっとばしていく競馬でした。

これで結果を出しているのですからたいしたものです。

この馬が出走すると、ペース読みがしやすいのでありがたい1頭です。

 

ウインマリリンもがんばりましたが、

牡馬のトップどころとあたるとこれが精いっぱいでしょうか。

 

●キーンランドカップ
レースレベル:6位(同率3R)/10R

ペースの速さ:10位/10R

年月日 馬名 GS 残3F
180826 1 ナックビーナス 113 33.3 35.3
210613 1 ビアンフェ 105 33.7 35.7
190825 1 ダノンスマッシュ 105 34.0 35.4
220828 3 ヴァトレニ 103 34.6 34.9
220828 5 オパールシャルム 101 34.6 35.1
220828 10 レイハリア 95 34.7 35.6
220828 15 ジェネラーレウーノ 89 34.7 36.2
210829 1 レイハリア 100 34.7 35.2
170827 1 エポワス 106 34.7 34.5
140831 1 ローブティサージュ 106 34.7 34.5
220828 2 ウインマーベル 104 34.8 34.6
160828 1 ブランボヌール 108 34.8 34.3
220828 9 マイネルジェロディ 97 34.9 35.2
220828 8 シゲルピンクルビー 98 35.0 35.0
200830 1 エイティーンガール(※) 110 35.0 33.8
220828 4 トウシンマカオ 101 35.1 34.6
220828 14 ビリーバー 92 35.1 35.5
220828 13 ロードマックス 93 35.2 35.3
220828 1 ヴェントヴォーチェ 105 35.2 34.1
220828 7 ジュビリーヘッド 99 35.2 34.7
220828 11 マウンテンムスメ 94 35.2 35.2
220828 12 メイショウミモザ 94 35.2 35.2
220828 6 エイティーンガール 100 35.4 34.4
150830 1 ウキヨノカゼ 105 35.5 33.9

※函館SS

 

北九州記念に続いてドスロー、低レベルレースでした。

前目で残した2着ウインマーベル、3着ヴァトレニにとっては

展開が向いたといえます。

ただ、ヴァトレニは青函Sの内容がよく、

1200mに転向してから完全にピントが合ってきています。

北九州記念のところでも書きましたが、

スプリンターにとってスローというのはよしあしで、

本来的距離じゃないマイラー寄りの馬にとっては追走が楽になり、

上がり勝負に賭けることができます。

能力を出し切ったレースではないかもしれません。

勝ったヴェントヴォーチェは馬券をとらせてもらっておいてなんですが

そこそこ流れた函館SSが案外で、アイビスでは好枠から勝負になりませんでした。

この馬は本来、マイラー寄りなのではないかと思います。

次走、スプリント戦なら疑ってかかりますし、

逆に距離延長してきたらさらにやれるかもしれません。

スプリンターのわりに、ハイペースでの追走に苦労しすぎな印象を受けます。

 

 

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