理解しがたい人 | ひとりでぐるぐるメニエール(メニエール病は怖くない)

ひとりでぐるぐるメニエール(メニエール病は怖くない)

メニエール病との闘病ブログを作りました。過去に遡って経過を記録しています。
メニエール病の症状は人それぞれですが、こんなケースもあるんだなと参考にしていただければ幸いです。

心理学復習ブログといいながら

特になにか書き溜めているわけではないので

とりとめなく、ボツボツ書いていきたいと思います。

 

ふと誰かの書いた文章に、「ハッ!これ共感・・・」

て、なることありますよね。

そんな言葉も備忘録として残しておこうかと。

 

先日、萩尾望都さんの「一度きりの大泉の話」という本を読みました。

私はまんが少女だったので、萩尾さんのことも好きでした。

すごく好きで、萩尾さんの作品はすべて読んでいる・・・という程ではないのですが

一連のSFっぽいお話あたりが好きです。

 

この本はたまたま書店で見つけて、パラパラと中をみると

なにやらただならぬ内容のようだったので

「え?萩尾さんと竹宮さんって一緒に暮らしてた時期があったんだ」

「で、関係が悪くなっちゃってたの?」

(・・・全然知らなかったです)

ついつい購入。

なかなかに苦しい内容の本だったのですが、その中にこんなことが書いてありました。

 

<引用>

 私はよく、自分の周辺に理解し難い人がいると、そういうキャラクターが出てきている小説や映画を探すのです。そうして、小説や映画を通じてそういう人物を理解しようとします。

 それらは作家の客観的な目を通して、いちおう統合的-合理的に書かれています。変な人でも「変な人」というキャラとしては矛盾がないのです。そうやって、知ってる人間と比べ、人間を知るために学習するのです。

 

 

これ、いいアイデアかな~って思いました。

 

あの人って、どうしてああなの??

・・と憤ることってよくあると思うのですが、自分の感情の中でモヤモヤ、イライラ抱えるのではなく

あの人みたいなキャラって、何かにあったっけ??

と、色々過去に読んだり観たりしたものを思い出してみたり、あらたに探したりして

人間のひとつのタイプとして捉えていくと、ちょっと切り離して考えることができるかもです。

 

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