心理学復習ブログといいながら
特になにか書き溜めているわけではないので
とりとめなく、ボツボツ書いていきたいと思います。
ふと誰かの書いた文章に、「ハッ!これ共感・・・」
て、なることありますよね。
そんな言葉も備忘録として残しておこうかと。
先日、萩尾望都さんの「一度きりの大泉の話」という本を読みました。
私はまんが少女だったので、萩尾さんのことも好きでした。
すごく好きで、萩尾さんの作品はすべて読んでいる・・・という程ではないのですが
一連のSFっぽいお話あたりが好きです。
この本はたまたま書店で見つけて、パラパラと中をみると
なにやらただならぬ内容のようだったので
「え?萩尾さんと竹宮さんって一緒に暮らしてた時期があったんだ」
「で、関係が悪くなっちゃってたの?」
(・・・全然知らなかったです)
ついつい購入。
なかなかに苦しい内容の本だったのですが、その中にこんなことが書いてありました。
<引用>
私はよく、自分の周辺に理解し難い人がいると、そういうキャラクターが出てきている小説や映画を探すのです。そうして、小説や映画を通じてそういう人物を理解しようとします。
それらは作家の客観的な目を通して、いちおう統合的-合理的に書かれています。変な人でも「変な人」というキャラとしては矛盾がないのです。そうやって、知ってる人間と比べ、人間を知るために学習するのです。
これ、いいアイデアかな~って思いました。
あの人って、どうしてああなの??
・・と憤ることってよくあると思うのですが、自分の感情の中でモヤモヤ、イライラ抱えるのではなく
あの人みたいなキャラって、何かにあったっけ??
と、色々過去に読んだり観たりしたものを思い出してみたり、あらたに探したりして
人間のひとつのタイプとして捉えていくと、ちょっと切り離して考えることができるかもです。
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