あたりまえですが、

「信頼」というのは

対人関係で、どれだけ誠実であり続けようとしたか。

 

そして、約束を守ることが、

誠実さを表現するバロメーターであること。

 

信頼は、約束を守るということでしか

生まれないもの。

 

また、万一、不可抗力などで、

約束を守れそうになければ、

出来る限り先回りして、

相手に変更など、その旨を

できるだけ早く連絡しようとしないといけない。

仮に、不可抗力で、

連絡などできないことがあったとしても、

なにかしら埋め合わせや、

一生懸命努力したことや、

あとから、相手への思いやりだとか

誠意を伝えることが、

ちゃんと相手にわかることが大切。

 

と、

信頼とか大事と思う人なら

それらが、当たり前にできるわけなんです。

 

だから、

単純にその逆のことをしてしまえば、

当然に信頼というのは

なくなっていくものなわけです。

 

ここで、

 

信頼できるか否かを簡単に測れるものが、

お金が絡んでくるやりとり。

様々な契約事。

 

債権、債務の関係を

厳格に忠実に守れるかどうか。

 

債権債務の関係とは、

特定の人に対して

金銭を払う。あるいは物を渡したしたりをすべき

法律上の義務が債務。

 

その債務者から、

金銭あるいは物を受け取る権利をもつのが債権者。

 

この契約のもと、

交わした約束というのは、

いかなる理由があろうとも、

守らなければならないこと。

 

それを守ってこその信頼関係です。

 

しかし、世の中には、

 

この信頼関係というのと、

仲良しの関係を、

混同し、ごっちゃにしている人も多い。

 

仲良しの関係だからといって、

 

まぁ、少しぐらいは許してもらおうだとか、

安易な「ごめん」という言葉で済ましてもらおうという、

これぐらいは大目にみてもらおうというのは、

 

もう、考えが甘いし、

人間そのものを、

どこかナメている人の考えではないでしょうか。

 

どんなに仲良しの関係といえども、

約束を

いとも簡単に

「なあなあ」にしてもいいのか!?


答えは「No!(ノー)」

 

親しき中にも礼儀ありなのだから。

 

もちろん、時と場合、

ケースバイのこともあるでしょう。

 

しかし、絶対に

なあなあで片づけてはいけないことがあります。

それは、やはり「お金が絡むこと」です。

 

お金関係については、

どんなに仲が良くても、親しくても、

親密であっても、なあなあにしてはいけないもの。

 

これ、血縁関係、家族、夫婦であっても、

本来は、なあなあにしてはいけない。

 

たとえ血縁関係であっても、

お金のことを、なあなあにし過ぎたり、

金の無心が酷過ぎて、

例えば、家族の誰かに迷惑がかかりだすと、

家族内であっても必ず亀裂が生じてくるわけだから。

 

それほど、

「お金が絡む」約束事というのは、

厳しいものなのです。

 

そのことを、

仲良しの仲間だからといって、

なあなあに、

安易に済まそうとしてしまえばどうなるか・・・

 

当然に信頼は崩壊します。

 

お金は人間の役に立つツールではあるけど、

 

信頼を崩壊させる人の根底には、

人のこと、お金のことをナメています。

 

ナメていると、

どんな人でも必ず痛い目を見るのだから。

 

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