久しぶりのブログですね。
2020年3月以降は新型コロナウイルスの影響で弊社の運営するホストクラブは営業が出来ず、
オンライン化の推進
カフェ事業の展開
自社農園の展開
など、新しい試みに挑戦し続けたこの3ヶ月でした。
印象派のPR担当(イニシャルK)@PR_uraakaウィズコロナ、アフターコロナで柔軟に変化に対応して新しい試みに挑戦出来る企業だけが生き残る。 古いビジネスモデルに執着していれば、それは終了へのカウントダウン。
2020年06月06日 01:39
個人的な話ですが、
住んでいるマンションとは別に作業用に契約していたアトリエ兼倉庫(と言えば聞こえはいいですが、ただの1Rのスタジオ)も解約しました。
家賃の値下げ交渉したのですが、国の家賃支援給付金を紹介されただけで、あとは自分でどうにかしてください。。。的な感じの対応だったのでその場ですぐに解約。
これから新規で入居する人もいないだろうし、先方的には絶対に値下げして契約を継続した方がよかったと思います。
まあこれが古いビジネスモデルというやつですね。
残念ですが、さようなら。
経済が冷え込んで、オンライン化が進み都心部に住むメリットがなくなれば、都心のタワーマンションも過去の遺物です。
別で安くて良い物件がどんどん出てくると思うので、その時まで待ちましょう。
広告も撤退する媒体が多く、JRも自社広告しか出していないような状況の中、
撤退した企業こそが最先端の経営判断をしている企業なんだなという尺度で考察していました。
広告収入に頼っているユーザーのいないコンテンツはアフターコロナでは通用しないので無くなっていくでしょう。
さて、
今回のブログは来月7月5日に行われる東京都知事選について。
印象派のPR担当(イニシャルK)@PR_uraaka今回の都知事選の最大の焦点は財政の再建かと。 中長期的な経済の落ち込みをどうリカバリーして行くのか。 いま困っている人たちに対して手が差し伸ばされるのか? 実際財政支出がどの程度出るのか? 納めている税金が適切に使われる社会であって欲しい。 #選挙に行こう
2020年06月18日 20:12
先ほど投票整理券が手元に届いたので、よく考えて投票したいと思います。
立候補届け出順にそれぞれの政策をまとめてみました。
個人的に気になったことをピックアップしたので、こちらが政策の全てではありません。
※以下敬称略
■山本太郎
・東京オリンピック・パラリンピック中止
・総額15兆円で、コロナ損失を徹底的に底上げ
・まずは全都民に10万円を給付。
・授業料1年間免除。(高校・大学・大学院・専門学校等)
・中小企業・個人事業主の前年度事業収入と今年度事業収入のマイナス分を補償
・病院を潰さないため、減収に対し、災害時と同様に前年度診療報酬支払額を補償
・第2波、3波を考えれば再び「補償なき自粛」が行われる恐れがある。
・全事業者へ簡単なWEB申請で受け取れる「まずはサッサと100万円」を支給
・中小企業・個人事業主に対し無利子・無担保・繰延可能の融資。
・全世帯の水光熱費を1年間免除
・医療従事者やエッセンシャルワーカーへ日額2万4千円の危険手当を支給
出典:東京都8つの緊急政策(山本太郎 東京特設サイト)
全都民へ10万円の給付は力強いステートメントですね。
■小池百合子
・東京版CDC(疾病対策予防センター)の創設
・PCRほか各種検査体制の強化
・「爆速」デジタル化により東京の経済を「新しい成長」へ
・国際金融都市力の強化・次世代通信基盤「5G」の整備
・スタートアップによる「東京発」新ビジネス支援
・ICT人材の育成強化、大規模雇用・就労支援
・環境配慮と経済活動が両立する「サステナブル・リカバリー」
・テレワーク・時差通勤の定着・制度化、サテライトオフィスの整備推進
・オンラインでの学習・診療、行政手続のオンライン化等
・安全・安心な妊娠・出産環境など切れ目のない女性活躍支援
オンライン学習・英語力の強化、子どもの貧困対策の強化
・就労困難者が自分らしく働くことができる「ソーシャルファーム」推進
・性的マイノリティへの支援
・犬猫など動物福祉と共生社会の更なる推進
・デジタル化による都民サービス(QoS※)の向上※Quality of Service(サービスの質)
・行政手続のオンライン化、ICTを活用した都庁業務の効率化、公務員の意識改革
・4つのレス:ペーパーレス(ファックスレス)・はんこレス・キャッシュレス・タッチレスの推進
・中途採用比率の拡大等による民間活力の活用促進
出典:東京大改革2.0(小池ゆりこ オフィシャルサイト)
小池知事はいつも言葉の選び方が洗練されていますよね。
2018年度の都道府県知事の収入を示す所得報告書によると、給与所得の最小は現東京都知事の小池知事だったようです。
それはさておき、ITリテラシーの低い人に対してはこの政策は少し分かりづらいように感じました。
■七海ひろこ
・「消費税5%への減税」「相続税の廃止」を国に働きかけます
・住民税・固定資産税を大幅に減税します
・建築規制を見直すことで、都心に、広くて安い家を増やします
・首都直下型地震を見据えた震災対策を進めます
・法人税を大幅に引き下げ、また、事業用資産の即時償却を可能にし、国内に立地する企業を増やします
・規制を大幅に緩和し、海外から企業が進出しやすい国を目指します
・横田基地の空港化を推進します
・主要各線の24時間化を推進します(JR線の複々線区間、地下鉄は路線毎に隔週運行などを行います)
出典:七海ひろこの政策(七海ひろこ公式サイト)
減税は本当に助かる。。。
例えばPR担当はBJ以外のお仕事は制作単価10万円〜でやっているので、単に10万円を売上た場合、
累進課税されている所得税、事業税、住民税、消費税、保険や年金を払って、必要経費を差し引いてて残るのは3〜4万円です。
日本は貧乏なので贅沢は言えませんが。。
アフターコロナでグローバル化を推進できれば優秀な人材が東京に集まり、お金や知識も東京に入ってくれば
減税の話もありましたが、結果として法人税収入が入りやすい仕組みになるのではないかな。。
と思いました。
■宇都宮健児
新型コロナウイルス感染症から都民の命を守る医療体制の充実と自粛・休業要請等に対する補償の徹底
(1)PCR検査体制の強化
(2)病院や保健所、医療従事者に対する財政支援の強化
(3)病床、人工呼吸器・ECMO(人工肺装置)・マスク・防護服などの医療器具の充実
(4)自粛・休業などにより収入が減少した中小事業者に対する補償、仕事を失ったり収入が減少した非正規労働者、フリーランス、学生などに対する生活補償を徹底して行う。
・都立・公社病院の独立行政法人化を中止するとともに、これまで以上に充実強化を図る。
・カジノ誘致計画は中止する。
・学校給食の完全無償化
・東京都立大学の授業料を当面半額化し無償化をめざす
・羽田空港新ルート低空飛行の実施に反対する
・女性の貧困をなくし、ジェンダー平等社会を推進する。
・ヘイトスピーチ対策の強化、朝鮮学校への補助金支給の再開、関東大震災朝鮮人犠牲者の追悼式への都知事の参加
・同性カップルのパートナーシップ制度の導入など
出典:宇都宮けんじの政策(希望のまち東京をつくる会 宇都宮けんじ公式サイト)
増税なしで学費が軽減されるのであれば素晴らしいですね。
■桜井誠
・都民税ゼロ
・固定資産税ゼロ
・パチンコ規制
・外国人生活保護の即時停止
出典:桜井誠 都政に対する3つの政策(日本第一党 公式サイト)
都民税、固定資産税ゼロは魅力的!
都民税納付書を破り捨てたい気持ちを胸にブログを書いています。。
■込山洋
・ゴミ、たばこのポイ捨て、路上喫煙は罰金10万円
・動物殺処分の実質ゼロ
・満員電車の混雑緩和
・都知事・議員報酬半額、都職員の報酬見直し
・LGBTパートナーシップ制度を都全域に
出典:込山洋の 東京美しい心 大改革22
報酬半額!こちらも税金が原資ですからね。
ゴミ、タバコのポイ捨てもそのくらい厳しく取り締まって良いと思います。
■小野泰輔
・現場のIT化の徹底、区の保健所の支援と東京都との情報共有などを通じ、明快な指標と数値目標を設定・公開します。
・支給が著しく遅れている都の休業協力金問題を解決する仕組みづくりを行います。また、リーマンショックを大きく上回るセーフティネットの整備に取り組みます。
・第二波、第三波の感染拡大に備えて都内に新型コロナICUセンターを整備し、重症患者への十分な対策を講じます。
・PCR検査については、医師が必要と判断した全員が、速やかに受けられるように機器と体制を拡充します。また、抗原検査等、迅速に感染を調べられる方法の普及に取り組みます。また、抗体検査を大規模に行い、大学、研究機関等と連携し、新たな感染症発症動向指標の開発を行うことで、科学的な感染拡大対策がとれるようにします。
・コロナによって「夜の街」全般が不当な風評被害を受けたことに鑑み、正確かつ緻密な情報公開に基づき、東京の魅力の一つである「夜の街」の風評被害を払拭したうえで、ウィズ・コロナの時代の新しい魅力を創出し、ナイトタイムエコノミーを推進します。
・ウィズ・コロナを見据えた「オープンウェア」な都市計画を策定します。特に道路にオープンカフェや屋台などを設置する「パークレット」の開設、野外公園のトレーニング器具の充実などにより、屋外でも完結するライフスタイルを東京から発信します。
・テレワークのさらなる導入推進等を図って密を避け、感染リスクを下げるとともに、多様なライフスタイルに柔軟に対応できる働き方を普及、定着させます。
・満員電車解消を実現するための、隣県をも巻き込んだサテライト都市整備構想で、都心の過密を防ぎ、就労と保育の両立をも実現します。また、ダイナミック・プライシング(時間別価格設定)の導入や自動運転技術なども積極的に検証し、渋滞や満員電車に悩まされない次世代交通都市を実現します。
・物・サービス・場所などを共有・交換する新しい経済の形である「シェアリングエコノミー」を積極的に推進します。特にライドシェアの導入、健全な民泊事業の普及促進をはかります。
・知事報酬・期末手当の50%カットだけでなく、退職金のカットにも着手し、真の「身を切る改革」を実行します。また、簡素すぎる都知事の議会答弁を見直し、都議会と都民に徹底的に向き合います
・財政調整基金の95%が消失し、法人税の減税が予想される状況に対応するため、小池都政初期にも行われた事業見直しにあらためて着手します。また外郭団体の整理を行い、天下り先の仕組みを一掃します。
出典:東京に、活を。日本に、力を。
第二波への整備の拡充、また夜の街への風評被害の払拭は弊社のような業界には助かる政策ですよね。
文章も具体性があって分かりやすかったです。
■竹本秀之
・消費税廃止。東京都のカードを発行し都民に配布。買い物どきに示すと消費税が都の負担になります。この消費税分は法人に負担してもらいます。
・横田基地返還交渉開始。米軍は何のために日本に駐留してるのでしょうか?自分はその部分で疑問を持っています。横田基地を返還し東京の空域を日本のものにします。
・電柱の地下化。日本の景色は電柱で大きく損なわれています。東京電力と交渉のうえで東京都の電柱をすべて地下設営にします。
出典:東京都知事選公約
■西本誠
・風営法緩和
・児童待機ゼロ
・ペット殺処分ゼロ,罰則強化
・公務員の見直し
出典:西本誠のインスタグラムより<文章中に政策が記載>
■関口安弘
2020年東京都知事選政策が書かれた公式サイトなし
■押越清悦
2020年東京都知事選政策が書かれた公式サイトなし
■服部修
2020年東京都知事選政策が書かれた公式サイトなし
■立花孝志
・NHKの戸別訪問規制
・都民1人1ヶ月につき10万円給付
・東京都債を発行
・オリンピック中止
出典:東京都知事選挙の公約【NHKから国民を守る党】
■齊藤健一郎
2020年東京都知事選政策が書かれた公式サイトなし
■後藤輝樹
2020年東京都知事選政策が書かれた公式サイトなし
■澤紫臣
出典:【東京都知事選挙2020】沢しおん:政策および提言
IT活用を前提とした社会と生活の構築がキーポイントのようです。
■市川浩司
出典:【東京都知事選挙】市川浩司候補 出馬記者会見
■石井均
2020年東京都知事選政策が書かれた公式サイトなし
■長澤育弘
2020年東京都知事選政策が書かれた公式サイトなし
■牛尾和恵
2020年東京都知事選政策が書かれた公式サイトなし
■平塚正幸
2020年東京都知事選政策が書かれた公式サイトなし
■内藤久遠
2020年東京都知事選政策が書かれた公式サイトなし
「政策の書かれた公式サイトなし」の立候補者につきましては、あくまで6月19日午後の段階ですので、
今後もチェックして行こうかと思います。
今回の選挙は混雑を避けて期日前投票に行く予定ですが、できればオンラインで完結できればよかったな。
自分の未来のことなので、しばらく考えてから投票に行きます。
それでは、ごきげんよう。