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娘たちが家を離れます。何か人生に失敗しなければもう帰ってきません。
まさか一度に手放すことになるとは年頭には考えてなかったですね。
わたしの作品を世に問う時が来た!みたいな変なテンションになってます。達成感。

下の娘は7年前から目指していた大学に希望通り入学、東京三鷹です。6年間。卒業したら必ず牧師になります。これはもう止めても無駄、絶対どうやっても行ってしまうだろうと7年かけて覚悟してました。

上の娘は大学10年(6年プラス院4年)とのんびり構えてたんですが、あれよあれよという間に業績と返さなくてもいい所謂トロフィー奨学金を積み重ねて 、かねてから婚約していたお相手と結婚して大学のそばで暮らすことを決めてしまいました。
「え?この額もらえるんなら学校のそばで暮らせるんじゃない?」
この一言を後悔してももう遅い。
通学に片道1時間半ぐらいかかって、1日3時間無駄は気の毒だとは思ってたので言っちゃった。

それで1日1日を写真に、と思ったらチェキだったんですね。
普通のチェキでも随分娘たちを撮ったものです。
でも今回はわたしの中では新しい、二つか三つぐらい前の型のスクエアチェキで。こだわって待って買った、デジタル要素全くないあのチェキです。ぼんやりしか写らないところに、何か感じるんですよね。
最近の「盛り」と正反対の何かを。
 1枚しか残らないところにも。

さて、今日は下の子を空港に送っていく日。
片道切符を買ってやるときはちょっと危なかったけど、泣かないぞー。