OLYMPUS XA4 献身する娘を見送る
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下の娘が大学に合格しました。
一般的にはこれ進学ですが、私たちは献身と呼びます。
牧師になる大学です。それ以外の卒業後の道は宗教の先生ぐらい。
もう自分の意思で戻ってくることはできないのです。
短い帰省はできるけど、働く場所は自分では決められません。
義父のように「八丈島」と言われたら、そこに行くのです。
「今生の別れ」 と夫がつぶやいていましたが、その通りです。
わたしは寂しさよりも子育てやり切った達成感が勝っています。
ちょうど直していただいたXA4でこの日を残しました。
サクサクと元気な挙動をするようになったXA4。
カバーを開けてサッと撮る、巻き上げてカバーを閉める。
その繰り返しでどんどん撮っていきます。
最初恐る恐るシャッターに触れていましたが、切れる!とわかってからは
目測も鈍っていなくて、近くも遠くもちゃんと写って失敗なしです。
そう、XA4も失敗させてくれないカメラ。
でも力のある方なら手ブレするかも。わたしにはちょうど良い重さです。
その日の我が家の横、雪の残り具合もデイト付きで撮っておきました。
2010年以降、この表示しか使えませんが大体わかるから良いです。
令和?クリスチャンはそれ使いません。西暦を使う意味はちゃんとあります。
普段作品的なもの撮るときはデイト機能切っています。
絶妙な周辺減光。視覚の伸びやかで歪みがない28mm。
やっぱり良いですね。XA4。
この通りの仕様でこの重さのデジタルカメラ出たら100台は買って
お世話になった人に配りたいぐらいのカメラです。
コメント
コメント一覧 (6)
娘さんも自分の道をしっかり歩んでて素晴らしいです。わたしはいまだフラフラ。
うちのXA2は、ピント位置がどうも二段階しかできないっぽいなのですがこれで正常なのかしら。
XA2、ピント位置4段階行けますよ。
すごいシビアではないですが、外れてることはないです。
違うのは広角じゃないのと接写ができないだけで、あとはほぼXA4です。
どこか壊れてるんじゃ…XAはああ見えても中身は配線だらけのカメラなので、ギアだけの二眼レフ調整するようにはなかなか行かないかもしれません。
35mmと28mmと50mm、45mmなどなど色々語られますが
単焦点で撮ること自体を思い付かない世代が育ってきましたよ。
昨日いきなり成人した18歳、物心ついた時にはもうiPhone3で、
カメラは画面を指で伸ばしてズームでした。
ちょうど良い画角ってありますよね。
自由(ズーム)もいいけど、それを見つけるのも楽しみだと思います。
わたしは15か28、かな。
チャンスに強いシャッターボタンを持つXA4は世界に二台。
末永くご活用ください。
上の子も今月家を出るのでその時も使わせていただきます。
世界に2台っていうのしびれます。
超絶貴重品ですよね!