韓国料理研究家の本田朋美さん&バリスタ・韓国餅研究家の野原由美さんと、
麻布十番の「ミリュウ」で、(多分)人生初のギリシャ料理を楽しみました。
元在ギリシャ日本国大使館料理人がシェフを勤めているということで、
本場の味が楽しめるだろうとワクワク😃💕
ギリシャのペロポネソス半島北東部にあるネメアを代表するワイナリーの
白ワインを飲みつつ、
4種類のディップ(ギリシャヨーグルト、タラモ、レンズ豆、焼きなす)と
ピタパンの前菜からスタート。
いろんな味を楽しめました。
お米と牛肉をぶどうの葉で包んだ「トルマーデス」は、
ぶどうの葉の程よい苦味のある「大人のロールキャベツ」というイメージ。
海老のトマトチーズ焼き「海老のサガナキ」は、
見た目はエビチリに似ていますが、まったくの別物。
海老の風味が引き立っていました。
唐辛子の辛さ以外に、塩味がかなり強めでしっかりとしたお味。
ギリシャ料理を代表する「ムサカ」に続き、
オーブンで5時間ローストしたという「ラム肉のクレフティコ」。
フォークでもホロホロにほぐれるほど柔らかく焼き上げられたラム肉に、
ヨーグルトを浸けると、さっぱりといただけます。
前菜とトルマーデスは、素材の味を活かした薄味でしたが、
メインは味がしっかりとしているので、組み合わせを考えながら、
濃淡のあるギリシャの味を楽しむのがよいという印象でした。