11/7 11月の韓旅⑮釜山編 洛東江 河口の街でのみ味わえるアオヤギをしゃぶしゃぶで | 全州にひとめぼれ!大邱が恋しくて!

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7月26日「韓国ひとめぼれ感動旅~韓流ロケ地&ご当地グルメ紀行」出版。
韓国全自治体162市郡を制覇!渡韓回数は200回超。
全州にひとめぼれし、大邱に恋い焦がれるビョンが、
大好きな韓国の地方旅についてのレポを熱くお届けします。
전주에 첫눈에 반하다! 대구가 그리워서!

通算206回目の韓旅

11月の韓旅(11/1~8)レポ

コチラの記事下差しの続きです。

 

5年ぶりに影島のヒンヨウル文化村へ。
バス停名の白蓮寺(ペンニョンサ)というお寺が、頭上にあったんですね。
この村の背後にある蓬莱山(ポンネサン)から流れ出た水が、崖から白い泡を作りながら
海に落ちていく様から、ヒンヨウル=白い早瀬 という名がついたそうです。
映画「弁護人」でキムヨンエ演じるアジュンマが営むクッパやとして登場した建物は、
その後ヒンヨウル案内センターとして利用されていましたが、
2020年に賃貸契約が満了となり廃業。
現在はカフェになっていました。
鉛筆ヒンヨウル文化村(흰여울문화머을)
地番住所 釜山広域市影島区ヨンソン洞4街605-3(부산 영도구 영선동4가 605-3)
南浦駅6番出口傍の影島大橋バス停から7,71,508バス乗車、12分の百蓮寺バス停下車

翌日午前便で金海空港から帰国するのと、夕食のお店に比較的近いことから、

沙上に宿泊することにしたのですが、なかなか快適でした。

Booking.comで43,700ウォンで予約しました。
リネンも清潔、ベープや殺虫剤もあり、蚊対策も完璧!

浴室の写真を撮り忘れましたが、バスタブもあり、水量も問題なしでした。

鉛筆V1モーテル(브이원모텔)
釜山広域市沙上区広場路86番キル2(부산 사상구 광장로86번길 2)
電話番号 0507-1323-8334

地下鉄2号線沙上駅1番出口/金海軽鉄道 沙上駅1番出口から徒歩1分

 

 

この旅 最後の晩餐は、軽鉄⇒バスを乗り継いで、洛東江の河口にあたる鳴旨(ミョンジ)にあり、

スタイリッシュな建物であるプキインヌン202カルサムへ。

鳴旨(ミョンジ)で獲れるアオヤギを食べさせてくれる食堂の中の一軒です。

入店時はまだ空席が目立ちますが、

その後次々と家族連れや仕事帰りらしきアジョッシたちが入店し、大繁盛していました。

鮮度抜群のアオヤギをしゃぶしゃぶで食べるのが目的です。
一人でも鍋(笑)

貝しゃぶしゃぶ(조개샤브)の小(40,000ウォン)をオーダー。

かぼちゃのジョンやもやしのナムルなどのパンチャンとともに、鍋がセッティングされました。
たっぷりの野菜やキノコとともに、大好きなメセンイも入っています。
そして、主役のアオヤギが登場。
ゆうに30匹はありそうです。
アオヤギは、貝の先っぽがカモメ(갈매기)のくちばしに似ていることから、
韓国語で갈미조개(カルミ貝)、また鳴旨(ミョンジ)で獲れることから명지조게(ミョンジ貝)
呼ばれています。
鍋の中で行方不明にならないように、網目のあるおしゃもじの中で、軽くしゃぶしゃぶして、
生でも食べられるので、数回しゃぶしゃぶする程度で。
醤油&ワサビを浸けていただきます。
生臭さなど全くなく、お口の中にはアオヤギの良い香りが広がりますよ。
大好きな小柱もしっかりついていて、噛み心地が楽しかったです。
アオヤギのお出汁が染みた野菜も、これまた旨い!
 

これだけの量のアオヤギを、しっかり完食いたしました。

アオヤギの身がふっくらとして最も美味しい時期は、産卵を控えた1~3月とのことですが、
今の季節でも十分に美味しくいただきました。
 
〆にカルグクスかご飯を投入したかったけど、さすがに無理。
釜山の鳴旨(ミョンジ)に来ないと食べられない貴重な海の幸を満喫しました。
次回は、アオヤギとサムギョプサル焼き(갈삼구이)にも挑戦したいです。
 
鉛筆ポギインヌン202カルサム(복이있는202갈삼)
住所 釜山広域市江西区鳴旨セドンネキル2番キル46(부산 강서구 명지새동네길2번길 46)
電話番号 0507-1444-0318
電話番号 11:00~22:00
毎週日曜日休業