先日イエスキリストの話を読みました。
人間の潜在性を開花させる為に、この世に稀に出現する人物と、そう言った事を非現実な物として信じられず、半ば内心、怖がりながらも嘲笑う群集心理(ローマ帝国と国民)と言うのは、この話の時代から既にあり、それが二千年も変わらずに継続している感じですね。
この構図は人間の性なので変わらないでしょう。
並々ならぬ素直さや希望と言うのは日常の人間には理解できず、その為にギャグにしてしまったり疑惑の念を抱いてしまう。
これは良く無い事なのですが、決して悪いと言う事ではなく、前述した様に人間の性だからであり、それゆえ人間は後に苦しむ訳ですが、やがて救世主が訪れてそれを信じた者は救われる様に宇宙は出来ているのだろうと思います。
なぜ現代人が冷やかなのかは命が失われる確率が圧倒的に減ったからです。
そう言った意味で恐怖のコロナは現代人に何らかのメッセージを送っている様ですが、自らの心の力で乗り切り人は少ない様でもあります。
これだけ人口が多ければ物事の責任は他者にある確率が高い、と思ってしまうのでしょう。
それではこの世で人口が自分ただ一人で、その自分がコロナにかかった場合、つまり全て自分の責任でそうなった場合、その人はどの様な心境となり、そしてどの様な行動を起こすのでしょうか?