桜 の開花情報も各地でチラホラ聴こえてきましたし
ごっこスーラもそろそろ冬眠からお絵描きのウオーミングアップをしようかなと・・・
(陰の声:このままズ〜ッと眠り続けることもあるからね ヤバイヤバイ)
まだまだ公募展のアイデアは降臨しないし、絵の具の使い方を思いだせばいいので
オープン戦の感覚でゴッホくんのマネをした「浮世絵悟ッ保風模写」を始めました
(陰の声:模写は楽だからね・・・ イヤイヤベンキョウニナリマスヨ)
で、今回の相方は「東州斎写楽」くんです
こんな構図をゴッホからパクリ・・・考えました
制作中:1
この浮世絵の説明文を見て気がついたのですが背景には
雲母摺(きらずり)という雲母の粉を使っています。
これは下地に色(この場合は黒色)を刷った上に、もう一度
糊版を刷り雲母や貝殻の粉をふりかけたり、膠と混ぜたりし
て豪華感やキラキラ感を出した技法です
この感じをどう表現しようかと三日三晩(?ウソ)考え
ましたが結論は小学生の孫が忘れていった折り紙の銀紙を貼り
その上に油絵を塗る事にしました
(陰の声:この雲母粉は画材店(日本画材取り扱い店)や
通販でもいろいろな色も売っています・・・
スーラは面倒くさがりやでケチだから手頃なもので代用したね マッタク)
制作中:2
ちょっと油絵を下塗りしてみました
制作中:2(部分)
銀紙の上に油絵を塗って、それから少し布で剥ぎとりました
本物の色は黒刷りで、もっと銀色感も穏やかだけど本物の版色も
年月で少々脱色しているようなので濃茶にしました
(陰の声:ゴッホもそのまま描いていないし、まあ似てない事もないから
いいか スーラハ イイカゲンナオトコダシネ)
さて、ここまでも寝ぼけ眼をこすりこすりやっていましたので
絵の完成は何時頃になることやらです?
(陰の声:まあ遅筆で悪名高いごっこスーラだから後1ヶ月はかかるね
スミマセンガオワスレノコロマタアップサセテイタダキマス)
浮世絵+ゴッホ模写作品の第1弾です
スーラ・ウタガワの
私撰:関西名所図絵・美術館のご案内
このブログの各ページで個別に発表した、スーラ・ウタガワ作品の
名所絵を場所別に集め「美術館」と称して再度アップロードしています。
第1室:大阪南部の名所図絵・油絵 開室中
第2室:大阪北部の名所図絵・油絵 開室中
第3室:大阪湾岸部の名所図絵・油絵 開室中
第4室:神戸地区の名所図絵・油絵 開室中
第5室:京都地区の名所図絵・油絵 開室中
第6室:その他ガラクタ図絵-1・浮世絵 開催中
第6室:その他ガラクタ図絵-2・水彩画 開催中
第6室:その他ガラクタ図絵-3・油絵小品 開催中
第7室:大阪を描こう展MY歴代出品作品 開催中
*各展示室へのご入場(アクセス)はサイドバーのブックマークをご利用ください。
以上、ご案内申し上げます。 館長:スーラ・ウタガワ