鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

大きな壁画の小さな部分

2022年08月06日 06時46分46秒 | アングル










越後妻有(つまり)大地の芸術祭2022 里山現代美術館MonET(モネ)の作品で、つい先ごろ完成した壁画を観た。
《physis》と題された、建物西側壁面を使った70mの大作は大きすぎてパノラマにしないと全体を捉えられない。
全体を眺めるための台が設置されていたので、その上から花の尻尾の北側半分と双頭の南側半分を撮った。
大きさに圧倒されて細部になかなか目がいかないけれど、下を歩いていたら、小さな双葉に足が付いている絵が気に入った。
森を見られず、木の葉や虫しか目に入らない自分に思い至ったりする。
足場を使って今回制作された壁画は、雨ざらしの壁だから何年か置きにメンテナンスされるのだろうか。
写実ではない芸術だから、だんだん成長したり、カラフルになったりするのだろうかと想った。
5枚目画像の雲は、この壁画を撮っていたときに現れた入道で、『雲は天才である』という啄木の言葉を思い出した。
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2 コメント

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雲は天才である (sukebo)
2022-08-06 21:54:45
先に言ったものが勝ちですね。
「犬も人間です」
南の島の星まつり2022、がコロナのせいで、現地での参加の申し込みが必要とかで、youtubeで観て、っと、宣伝していたが・・・・南十字星が見えるのだろうか?
甲子園が始まり、すべてを観て落ち着いて、コーヒーを飲んでいると、千葉県の県人会の会長から電話があって、政治的な話をしたら、気が付いたら、酒を追加して呑んでいるようです・・・・
明日もあるから、おやすみなさい!
sukeboさんへ (とんび)
2022-08-06 23:45:56
雲は天才である
公文は商才である
なんてのはどうでしょうか?
大相撲が始まれば、15日間ずっと観て、高校野球は春夏欠かさず全試合を観るというのは、まことに結構な御身分ですね、と、周りから羨ましがられていらっしゃるんでしょう?
『ごみぶん』に、最初の変換がゴミ分と出ました。
何という失礼な変換ソフトでしょう。
おやすみなさい。
明朝は太田胃散を飲まないで済みますように・・。

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