87歳になった母が最近、
水頭症になりました。
水頭症の代表的な症状は
歩行障害
尿失禁
認知症です。
母、この一年で一気に症状が進みました。
大好きだった太極拳にも行けなくなり
お友達との毎日の散歩にすら行けなくなりました。
家の中でも
つまづくことが多くなり
仏壇のお水を変える時に
三日に一度はひっくり返してしまいます。
トイレも間に合わず、
トイレはいつも汚れているようになりました。
布団でお漏らししてしまうこともあります。
そして、昼間はずっとテレビの前に座りっぱなしです。
そんな母を見ていると
ついイライラしてしまう自分がいます。
そんな時に僕の心理学の師匠、衛藤信之先生のブログを目にしました。
衛藤先生はお父さんと話をする時に
敬語を使っているそうです。
なぜかというと父親だと思うと
そこに期待が生まれるからです。
父親だと思うからイライラするわけで
これが血のつながらない高齢者だと思えば
尊敬できると言う話でした。
確かに僕たちは
無意識に親に対して期待してしまいます。
そこには甘えがあるのかもしれませんね。
僕も衛藤先生を真似して
母を他人だと思うようにし、
なるべく敬語で話をするようにしました。
すると、
デイサービスでアルバイトをしてた時のように
手をつなぐことにも抵抗がなくなり
トイレの掃除にも心が揺れることが少なくなりました。
その後ですが、
母は意を決して
手術を受けました。
今のところ、
経過は順調でふらつきが減り
一人で近所に散歩に出かけられるようにもなりました。
昼間のおむつがいらなくなったと本人も喜んでいます。
視点を変えると世界は変わる
今日も最後まで読んで頂いて
ありがとうございました!
ライフコーチ
山口まこと
トランスフォーメーショナル・コーチ
梯谷幸司氏:イレブンセンス・マスタリー修了
ヒプノセラピスト
イーハトーブクリニック 萩原優医師:基礎コース、退行催眠修了
国際メンタルセラピスト協会 チーフ・メンタルセラピスト
宮島賢也医師:メンタルセラピスト養成講座・アドバンス修了
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