マンション一括受電のメリット・デメリット

光熱費
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中規模、大規模サイズのマンションの場合、マンション全体で電力の契約を行うマンション一括受電を利用しているところが多いと思います。

このマンション一括受電についての、メリット・デメリットを調べてみました。

マンション一括受電とは?

マンション一括受電(マンションいっかつじゅでん)とは、マンションなどの集合住宅において、集合住宅全体で電力会社と高圧電力契約を行い、各専有部分利用者は高圧電力契約者と低圧契約することで、電気の供給を受ける電気契約の方法をいう。 高圧電力料金単価と低圧電力料金単価の差によって、電気料金を引き下げることができる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E4%B8%80%E6%8B%AC%E5%8F%97%E9%9B%BB

つまり、多くの量をまとめ買いすることで、個々の単価を抑えてお得になる、といった感じですね。

マンション一括受電のメリット

では、マンション一括受電のメリットを考えてみましょう。

電気料金が安くなる

一括受電の契約の場合、料金が通常より5%程度安くしてくれるケースが大半です。
毎度かかる電気料金、長い目で見るとこの割引は大きくなってくると思います。

共用部分の電気料金も安くなる

当然電気料金は自分が住んでいる専用部分だけでなく、マンションの共有部分についてもかかってきます。

一括受電の場合、マンションの共有施設の電気料金も安くなるため、通常より管理費の節約にも繋がってくるかと思います。
内廊下やエレベーターが数基あるマンションの場合は電気料金の節約は大きな意味をもたらしているかと思います。

電力見える化に対応している

専用のWebページで、日々の時間帯ごとの電気使用量や料金が閲覧することができます。
月毎や日毎の使用量を比較して、エコを意識してみることも大事かと思います。

マンション一括受電のデメリット

では、マンション一括受電にはどのようなデメリットがあるのでしょうか。

自分の好きな電力会社と契約できない

電力自由化の時代ですが、一括受電の場合は自分の好きな電力会社と契約することができません。

私は賃貸住宅のときは楽天でんきを契約していたのですが、泣く泣く解約することになりました。

契約年数が長い

一括受電契約の場合、総じて契約年数が長いという特徴があります。
短くても10年以上ではないかと思います。

そのため、もっと安い電力会社や魅力的なプランが登場したとしても変更をすることができません。

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