りっか | 新小岩は 楽しいミュージアム

新小岩は 楽しいミュージアム

東京都葛飾区新小岩
地域文化を楽しみながら〝まちの活性化〟に繋げるプレゼンテーションです。

5日は、二十四節気の1つ「立夏(りっか)」でした。「八十八夜」の4日後で「春分」と「夏至」のちょうど中間にあたります。暦の上での「夏」の始まりになります。この日から「立秋」の前日までが夏季になるそうです。「夏」といっても、本格的な「夏」はまだまだ先になります。日差しが強くなり気温が高くなる日もありますが、基本的には暑くもなく寒くもなく、湿度が低く風もさわやかな、とても過ごしやすく、レジャーやお出掛けに最適の季節になります。そして5日は、端午の節句「子どもの日」でもあったので、上新粉を使った餅生地にあんこをはさんで、柏の葉で巻いて蒸した和菓子を食べました。柏の葉は新しい芽が出るまで葉が落ちないことから「子孫繁栄」を願う縁起物として、江戸時代にはちまきとともに端午の節句にお供えされるようになったそうです。

明日のプレゼントは『◆カーネーション◆分類:ナデシコ科 ナデシコ属◆学名:Dianthus caryophyllus◆大きさ・高さ:10~30㎝◆分布:原産地は南ヨーロッパおよび地中海沿岸地方◆開花期:4~5月◆花の特徴:花径は3センチから8センチくらいである。 花の色は、赤、ピンク、白、オレンジ色、紫色、黄色などのものがある。◆葉の特徴:葉は披針形で、向かい合ってつける(対生)。◆この花について:歴史は古く、ことにイスラム世界で愛好され、アラベスクの模様などにも取り入れられている。 もちろん、世界的に普及するには「母の日」が大きくかかわっている。 日本にも江戸時代の初期には既に伝わっていたという。 多くの園芸品種が生み出されているが、系統的には3種類がある。 八重咲きの花を1茎に1輪つけるスタンダードカーネーション。 枝分かれして花をつけるスプレーカーネーション。 矮性で鉢花用とされるポットカーネーションの3つである。 オランダナデシコ(阿蘭陀撫子)、ジャコウナデシコ(麝香撫子) などの和名がある。 属名の Dianthus はギリシャ語の「Dios(ジュピター)+anthos(花)」からきている。「ジュピターの花」の意味で、花の美しさを称えて名づけられた。 種小名の caryophyllus はギリシャ語の「caryo(胡桃)+phyllus(葉)」からきている。匂いが似ているということで名づけられた。(みんなの花図鑑HPより)』

5月第二日曜日、明日9日は「母の日(Mother's day)」です。母の日は、1905(明治38)年5月9日、アメリカのフィラデルフィアに住む少女“アンナ・ジャービス”の母親が死亡し生前に、母親を敬う機会を設けようとの働きかけがアメリカ全土に広まり、1914(大正3)年に当時の大統領が、5月の第二日曜日を「母の日」として、国民の祝日となったそうです。彼女は、母親が好きだった白いカーネーションを祭壇に飾ったことから、母が健在であれば赤いカーネーション、亡くなっていれば白いカーネーションを胸に飾るようになり、現在は母親に感謝の気持ちとして、カーネーションの「花束」をプレゼントする習慣へ変化していったそうです。


屋根のない博物館(Virtual Museum)で「人が歩けば、活性化する」地域文化を楽しんで〝地域社会の活性化〟に繋げるためのプレゼンテーションです。
メインナビ(本画面上部)「Home」より、地域資源利活用研究会「ホームページ」をご覧頂けます。