こくう | 新小岩は 楽しいミュージアム

新小岩は 楽しいミュージアム

東京都葛飾区新小岩
地域文化を楽しみながら〝まちの活性化〟に繋げるプレゼンテーションです。

17日の満月は「ピンクムーン」と呼ばれ、春になって開花する花の色から名付けられたと言われているそうです。「ピンクムーン」は、月ごとの満月に名付けられたムーンネームで、4月の満月の呼び名です。ネイティブアメリカンの部族が、月の動きを観察して、農業や漁業、狩猟の目安にするため呼び名を付けたといわれています。この「ピンクムーン」には「願い事が叶う」「恋愛がうまくいく」などの神秘的な話もあるそうです。ピンクムーンの由来は、名前を聞くとピンク色の満月を連想してしまいますが、実際に月がピンク色になるわけではありません。暖かくなった4月には美しい花々が開花することから、その花の色(ピンク)にちなんで名付けられたそうです。

葛飾・新小岩にある小松川境川親水公園には、今年も「カルガモ」がやってきました。『カルガモ(軽鴨)ガンカモ科/東京の都心のビル街で毎年雛をかえし、一躍有名になった淡水ガモ。日本では唯一、雄に美しい羽がなく、雌と同じ地味な暗褐色である。黒い嘴の先の黄色がわずかに目立つ。全国で普通に繁殖している点も、多種とは一線を画しており、〝夏鴨〟と呼ばれている所以である。湖沼、川などにすみ、冬には群れで海上に出ることもある。雄は遠慮がちにグェッグェッと鳴き、雌は大きな声でグワーグワーグワーと鳴く。初夏のひと時マスコミのスターとなるカルガモも、冬の狩猟シーズンともなれば、銃口に狙われて数10万羽が打ち落とされる。分布:インドからアジア東部。日本では全国で繁殖している留鳥だが、厳寒期には暖地に移るものもある。見分け方:暗褐色の羽の羽縁は黄褐色であり、羽も模様は単純である。三列風切に白斑がある。飛ぶと下雨覆いの白さが目立つ。足はオレンジ色。全長:60㎝。(日本の野鳥/竹下信雄著/小学館1989)』

20日は、二十四節気の1つ「穀雨(こくう)」でした。春雨が百穀を潤すことから名づけられたもので、雨で潤った田畑は種まきの好期を迎えます。この時季に、特に雨が多いというわけではありませんが、穀雨以降、降雨量が多くなり始めます。変わりやすい春の天気もこの頃から安定し、日差しも強まってきます。昔から、この日を田植えの準備をする目安にしているようです。穀雨が終わる頃に八十八夜を迎えます。サクラ前線は、津軽海峡を渡り、北海道に到達したようです。昨日、函館地方気象台は、標準木の「ソメイヨシノ」が開花したと発表しました。函館市でのサクラの開花は、記録が残る1953年以降、昨年(4月20日)に続いて過去3番目に早い開花となったそうです。


屋根のない博物館(Virtual Museum)で「人が歩けば、活性化する」〝地域文化を楽しんで次世代に遺す〟プレゼンテーションです。メインナビ(本画面上部)「Home」より、地域資源利活用研究会「HOME PAGE」をご覧頂けます。