大は小を兼ねるのか | 情報処理技術者試験 13区分完全制覇とほぼフル運転免許を目指して

情報処理技術者試験 13区分完全制覇とほぼフル運転免許を目指して

ほぼフル免許…大型二種・大型特殊第一種。大型自動二輪・けん引第一種

限定なしの普通自動二輪免許(以下、「普通二輪」という)と普通自動二輪免許小型二輪限定(以下、「小型二輪」という)、どちらを取ろうか悩んでいる人は結構いると聞く。

でも準中型免許と普通免許、どちらを取ろうかと悩んでいる人の話は聞かない。

 

具体的な金額は教習所によって異なるだろうが、普通二輪と小型二輪の教習費用の差額は、小型二輪を取得後に限定解除する場合に必要な金額に比べて、安価な場合が多い。小型二輪しか必要としない、あるいは小型二輪でもいいから1日でも早く免許が欲しいと言った事情がなければ、普通二輪の取得を目指した方が、費用は安く済む場合が多い。

 

もっとも、これは普通免許や大型特殊免許を既に保有している者が、指定自動車教習所において、規定の教習時間で卒業した場合の話である。運転免許を全く保有していない者、あるいは原動機付自転車(以下、「原付」という)免許や小型特殊自動車(以下、「小特」という)の片方もしくは両方の免許を持ち、原付免許および小特免許以外の免許を保有していない者が小型二輪を取得する場合と、普通免許を保有している者が普通二輪を取得する場合とでは、小型二輪を取得する場合の方が、費用が高額となる可能性がある。

 

さて、準中型免許も普通免許も18歳になれば取得可能である。普通免許を持たない者が準中型免許の教習を行う場合、最初は普通車での教習を行い、のちに準中型車での教習を行う。(注1)

 

このことに鑑みれば、迷ったら準中型免許を取っておけば、フルビット免許を目指すと言った事情がない限りは問題ないと考える。そして、普通免許を取得し普通車を乗っていたが、準中型車に乗りたくなったときに、改めて準中型車を取りに行く必要がなくなるので、最初から準中型を取っておいた方が効率がよい。もちろん、準中型を取ったからといって準中型車に乗らなければならないということはない。

 

ちなみに筆者は小型二輪を取得した後、大型自動二輪免許(以下、「大型二輪」という)を取得したが、大型二輪に乗りたいわけではなく、単に取っただけである。昨年9月中旬に指定自動車教習所における大型二輪の教習を終えて、その後約10ヶ月ほど熟成させたあとに免許を取得している。免許を取るまでの間は一度も大型二輪どころか125cc超の二輪車に乗りたいと思ったことはなかった。そしてこれからも乗る予定はない。高速道路に乗る必要があれば別だが、現状はその予定はなく、125ccで十分である。

 

注1:筆者が普通免許を取得したときは、準中型免許は存在せず、準中型免許の教習を受けていないので、実際はどうか知らない。