「地始凍(ちはじめてこおる)」十一月十二日~「地始凍(ちはじめてこおる)」寒さで大地が凍り始める頃そろそろはっきりと冬とわかるころ。「こおる」ということばも美しいものがたくさんあります。氷面の波もようのことをいう「氷の花」。凍ってしまうような寒さを表す、「鐘凍る」「影凍る」「月凍る」。「月凍る」とは冴えきった大気の中で鏡のように澄んだ月のようすを表すこともあるそうです。十一月を「霜月」といいますが毎日のように朝霜が降る頃という事で、「霜降月」が変化して「霜月」となったといわれています。さらに「雪待月」「雪見月」と雪に関する名前も多くあるそうです。床一面の落ち葉のなか、寒くてもワンコたちは元気いっぱいです~