〝淑〟が規範となる時代へ(新月チャートの検証) |  ZEPHYR

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  9/26新月と秋分チャートの事象観測

 

このところ、訃報が多いですね。

9/26の新月記事でもお知らせしていたのですが、

 

 

三遊亭円楽さん、アントニオ猪木さんと……

とくにアントニオ猪木さんは、なんというのか、〝ある時代〟を見せてくれた方でもあろうかと思います。

 

人は物質次元での生命活動を終えるときが、かならず来ます。

年老いた母を日常見守っていると、やはり次は自分たち、と感じます。

こういうことが、非常にリアルな感覚になるというのは、やはり年齢、還暦ということにも関係しています。

 

50才の時には、やはりそこまでリアルではないのです。

 

これは土星回帰などの周期にも関係していて、やはり〝晩年運〟に自分が突入したからこそ、思うのかも知れません。

 

あと、この新月チャート関連で触れておくと、

ごく最近のニュースとして、インドネシアの東ジャワ州のスタジアムでのサッカー試合終了後に暴動が発生。300人以上が病院に搬送され、少なくとも125人が死亡という報道がありました。

これも、多くの人が「圧死」などという、悲惨なものでしたが、インドネシアは新月の影響も強く、かつ火星の影響も強い土地でした。

 

また秋分チャートに示されていた幼児のことも、それ以前と継続していますが、悲しいニュースをもたらし続けています。

 

私たちができること。

我が身や家族はもちろんですが、自分の生活圏、身辺の〝気配〟により敏感になることだろうと思います。

神経質になるというのとは違います。

むしろリラックスしてゆるんでいた方が、「ん? これは?」と感じやすいはずです。

 

この一見、矛盾することが、うまく自分の中に蔵されると、自然体で反応できるように思います。

 

 

ちょっと話が違うのですが。

先日、郵便局ATMを利用しようと最寄りの局へ行ったのですが。

前に一人、ご年配の女性がいらっしゃったのです。

あ、ATMは一台しかありません。

 

で、後ろで間隔を開けて待っていたのですが。

なかなか終わらないのです。

いろいろ不慣れな操作をしていらっしゃるのでしょう。

 

すると、もう一人、スクーターに乗ってきた男性(40代くらい?)が入ってきて、私の後ろに。

 

あまり間を置かず、後ろの男性の右足が、私の背後で床を叩くのです。

イライラと。

あ~、これ、あのACジャパンのCMの〝寛容ラップ〟の逆バージョンやんか~~、と。

つまり〝不寛容〟!(しかもホンマに足で床を叩く)

 

私、あのCMを最初に見たときに、「これ、すげー」「いいわー」と感嘆したのです。

ああいう精神、態度こそが、今の日本の必要。

いや、もともとワの国が持っていたはずのもの。

 

前の人が終わって、私もATM操作したのですが。

タイムロスなし、ですよ。

でも、どうしても二つの通帳の操作をしなければならなかったので、一回目の操作が終わって私が立ち去らなかった段階で、また後ろで「タンタン」と。

 

そんなことしても、作業は早く終わらないよー。

むしろ、プレッシャーかけたら、よけいに時間がかかっちゃう人もいますよー。

 

ま、プレッシャーかけて、途中でもATMの前からどかせたかっただけかも知れませんね。気の弱い人なら、自分が譲ってまた後ろへ並ぶかも。

 

私はその後、カウンターにも用事があったので、そちらへ。

後ろにいた男性はATMでの作業を終えて、スクーターに戻って、去って行きましたが。

 

たとえに出して申し訳ないのですが、こういうかたは、まず〝気配〟に敏感になることはないです。

むしろ、まずい気配の中へ突っ込んでいくかも知れません。

事故ってなきゃいいんですが。

公共の場でああいう態度ができるというのは、つまり車の運転などをしたときには、もっと顕著に出やすいはずです。

 

運転したら性格が変わる、とか、よくいわれますよね。

あれは、車という箱(バイクの場合はヘルメット)の中で、誰か分からない状態になること+かなり強さを主張できる乗り物に乗ることで、抑圧されたものが出てくるからと考えられます。

 

これは〝ネット叩き〟も同様です。

ネット上でどのようなひどい書き込みをしても、どこの誰か分からない。

またネットのツールというのは、個人がとても簡単に扱える、かなり〝力〟を誇示できるアイテムなのです。

 

つまり〝あおり運転〟とか、そういうことができてしまう心理と、〝ネット叩き〟などは、底では通じているわけです。

でも、自分の顔が見える状況でも、人に〝圧〟がかけられるわけですから、まあ、なかなかに覚悟があるのか、何も考えておらず、感情が抑えられないだけなのか、ということですよね。

 

淑(しゅく)

という言葉は、よく女性に付随した表現で使われます。

淑女とか、貞淑とか。

淑子なんて、名前にもよく使われます。

男性の名前で、この淑が使われるのは、比較的少ないと思います。

 

男性との対比で、「紳士淑女」という表現がありますが。

本来「淑」とは、「しとやか」「きよらか」「美しい」「優しい」「品のある」「慎ましい」などの意味を含んでいます。

 

もともと女性的な表現なのですが。

この淑女だけではなく、淑男もあっていいと思います。

紳士という表現は、淑女に対比したものとしてありますが、この表現、「レディース・アンド・ジェントルマン」という言葉には、そもそも西欧文化が背景に感じられやすい。

 

だいたいにおいて、男が世の中を悪くしやすい。

というのは、女性よりも肉体的な力を持っているからです。

力のある者の言い分が通りやすい。

歴史的には、〝西洋紳士〟が過去、どれだけ侵略と支配を繰り返してきたか。

その路線の〝紳士〟は、もういらないのでは?

 

しかし、淑男が多くなれば、〝不寛容ラップ〟などなくなります。

 

いまだに、この世を動かしている多数勢力は男なのですから。

男が変性女子(へんじょうにょし)にならないといけない。

御魂の中に女性性を宿さないと。

(変性女子とは肉体が男・御魂が女)

 

つまり、淑男です!

いやまあ、そういう男子ばかりになると、それはそれで困る気もするので。(笑)

これまでの方向性を正す(バランスさせる)一つの提言として。

 

こんな傾向が強くなれば、戦争なんかないはず……

 

そういう時代へ移っていきたいものです。

 

 

 

 

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