Webデザイナーにタイピングは必要か?

Webデザインの基礎知識

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プロのWebデザイナーになるためにタイピングって必要?

AKI

タイピングは早めにマスターしておいた方が効率的!

未経験からプロのWebデザイナーになるためにタイピングは必要か?

結論としては、タイピングを短期間で集中してマスターしておくことをお勧めします!

なぜなら、タイピングをマスターしておいた方がその後の生産性や作業効率が圧倒的に上がるからです。

この記事を書いた人
AKI

全くの未経験から独学とスクールを経て一年後にWebデザイナーへ転職。現在はWebデザイナー・Webディレクターを兼務。IT業界歴10年以上。

タイピングとは

今回の記事で説明しているタイピングは、手元のキーボードを見ないで、パソコン画面や資料だけを見ながら文字をスイスイ打っていく「ブラインドタッチ」や「タッチタイピング」のことを指しています。

タイピング自体はWebデザイナーの必須スキルというわけではありません。

ただし、素早いタイピングはHTMLやCSSのコードを書く時や、デザイン上で文字を配置する際に必要となります。

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タイピングができない理由

私もパソコンを使い始めた頃は、当然タイピングなどできるはずもなく、パソコンで文字を入力することをとても面倒に感じていました。

タイピングができない理由、それは手元のキーボードを見ながら文字を入力しているからです。

最初はキーボードのどこに何の文字が配置されているのか全然わかりません。

AKI

私も最初はキーボードを見ないと入力できませんでした。

文字を入力する度にキーボードをいちいち見て、なんとなく自分が押しやすい指で一つずつボタンを押しては画面を確認する…残念ながらこれを繰り返しているうちはいくら時間をかけてもタイピングができるようにはなりません。

タイピングを最速で身に付ける2つのコツ

タイピングを最速で身に付ける2つのコツを紹介します。

この2つのコツをマスターすれば、誰でも必ずタイピングができるようになります。

手元のキーボードは絶対に見ない!

最初はキーボードのどこに何があるかわかりませんが、まずは手元のキーボードを絶対に見ないということを徹底します。

キーボード配列については、画面にキーボード配列が表示されるタイピングゲームの画面だけを見て、キーボードを見ずに入力するという方法で覚えていきます。

常にホームポジションをキープする!

素早いタイピングをするには、どの指でどのボタンを押すかを明確にして、極力無駄な動きがないようにする必要があります。

どのタイプのキーボードでも「F」と「J」のボタンには、指で触ってわかるようなちょっとした突起物が付いています。

左手人差し指は「F」、右手人差し指は「J」のボタン上に配置しておくことをホームポジションと呼びます。

他の指もそれに合わせる形で決まったボタンの上に配置し、それぞれ対応した指でのみ決まったボタンを押すようにします。

例えば、文字の一番左側にある「A」は必ず左手の小指で押し、他の指で押すことがないようにします。

慣れるまでは人差し指以外の指ではボタンが押しにくいのですが、ホームポジションに慣れてしまえば指の無駄な動きがなくなり、圧倒的にタイピングが速くなります

タイピングにはキーボード配列(どの文字がどこにあるか)を覚える必要があるのですが、タイピング練習用のゲームなら短期間で楽しくマスターすることができます。

AKI

ゲームなら楽しくマスターできちゃうのでオススメ!

タイピングVS音声入力

最近はパソコンやスマホの音声入力で文章を作成することができるようになりました。

思ったより簡単に使える上に、最近は音声認識による文字変換の精度も非常に高くなってきています。

感覚的に8割程度はちゃんと音声を認識して正しい文字に変換してくれます。

メールやブログを書くといった場合には、音声入力だけでも戦えるレベルです。

一方、Webデザイナーになることを前提とした場合は、文章だけではなくHTMLやCSSといった簡易的なプログラム言語を半角英数字で入力(コーディング)することになります。

その際には、「<」や「/」のような記号が混ざる記述も多いため、音声入力よりもタイピングの方が早くて正確です。

Webデザイナーのタイピングまとめ

タイピングは泳ぎ方や自転車の乗り方のように、一度身に付けてしまえば一生使えるスキルになります。

身に付けるまでは少し面倒に感じてしまいますが、Webデザイナーを目指すのであれば早い段階に短期間で集中してマスターしておいたほうが生産性が圧倒的に上がります。

Webデザイン以外でもメールやチャット等、PCを使った仕事や副業を進める上では、タイピングができることのメリットはかなり大きいと思います。

Webデザインの勉強のリフレッシュとして、気軽に始められるタイピングゲームにも取り組んでみましょう!