先日の新聞にガッカリな記事を見つけてしまいました。
調布小型機墜落 賠償責任認めず 管理会社巡り最高裁
調布市で2015年に小型機が民家に墜落した事故で、亡くなった住人の女性(当時34歳)の遺族が小型機の管理会社「日本エアロテック」に賠償を求めた訴訟で、エアロ社に賠償責任はないとした二審・東京高裁の判決が確定した。最高裁第一小法廷(安浪亮介裁判長)が2日付の決定で、判例違反などがないとだけ判断し、遺族の上告を退けた。
2022年6月4日 朝日新聞朝刊 27面より
う~ん。非情ですな~。
「判例違反などがないとだけ判断し、遺族の上告を退けた」という棄却理由がどうにもさっぱり理解できない。
巻き込まれて亡くなった女性と遺族が可哀そう。
いくら飛行場の近くでも、飛行機が自宅に墜落するなんて普通ないしね。
事故から何年も経つのに「賠償金が支払われなくて、家の建て替えもできない」という話も聞きますし。
この事故を起こした機長には、違法な遊覧飛行をしていたとか、事業許可を得ずに操縦士の養成をしていたらしいとか色々と問題があたったようです。多分以前から似たよう状況での飛行を繰り返していたのでは?
この日に限って、「重量オーバー」が主な原因で墜落したというのは不自然では?
小型機の管理を任されていた会社に本当に責任はないの~?
なんかスッキリしない幕引きですね。
遺族の上告を棄却せずに、じっくり審理して欲しかったですね~。
さて、今回のおすすめ動画は三橋貴明先生の
「岸田内閣の新たな国民貧困化政策が始まる?!」です。
是非ご視聴くださいませ~。