金曜日の祝日、昭和の日でしたね。
そして、ゴールデンウィークが始まりましたね。
曜日の感覚がもうすでにずれそうです。
昭和の日ということで、
ものすごくお久しぶりになりましたが古い物ご紹介シリーズを。
以前、ライオン歯磨の瓶をご紹介したのですが、
今回はそれよりも以前のもの、紙箱の方です。
経年の汚れとちょっと書き込みもありますが
結構きちんと残っていた感じです。
右からの横書きも良い感じ。
文字のフォントも良いですが、枠や余白にあるちょっとした装飾も良いですよね。
毎度のようにこういう所も本当に素敵です。
ライオンのホームページのライオンの歴史によると、
年表に
1896年(明治26年) 粉ハミガキ『獅子印ライオン歯磨』を発売
とありました。
歴史の古い歯磨き粉ですね。
で、この箱に記載の小林商店の住所が「東京本所外手町」となっています。
本所外手町自体の歴史を遡ってみると、もとは南本所外手町でした。*1
1878年(明治11年)11月2日、東京都本所区に所属。その際、「本所外手町」と改称。
1889年(明治22年)5月1日、東京府東京市本所区に所属。
1930年(昭和5年)、帝都復興計画の一環により、厩橋一・二丁目に編入となり消滅。
ということで、今回のこの紙箱は1930年(昭和5年)までのもののようです。
だいぶ古い物でしたね。
きれいに残ってくれていてまた素敵です。
側面も分かる画像も載せておきます。
ちなみに以前ご紹介の潤製ライオン歯磨の瓶をご紹介の記事はこちらです。
もしよかったらこちらもどうぞ。
*1
出典と参照
『江戸町巡り』(https://edo.amebaownd.com)
ウェブサイト内の「【本所①027】本所外手町」(https://edo.amebaownd.com/posts/3395674/)
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