●【9月・長月】茶道は、季節感も大切!3月ならではのお茶会が楽しめます!
こんにちは、福島美香です。
季節ならではの特徴などを知ることで、新しい発見があって毎日面白く感じることができますよ!
9月は、9月9日は月と日の数字が陽数で一番大きい数字が重なることでとてもめでたい重九(ちょうく)ともいわれています。
この日には、花色小袖を着て菊酒を飲む風習があるので、菊の節句ともいいます。
なので、菊にちなんだ茶道具はとても多いのです。主なお菓子にも、菊の花をかたどった練り切りがありますね^^これを「重陽の節句」(ちょうようのせっく)といいます。
他にも「月見の茶」(つきみのちゃ)といって、初穂を祝って物を供える風習を取り入れて名月によいしれます。
お茶会は、天然忌(てんねんき)が有名です。
9月の掛軸は「月見風清」「水月空華」、銘も「団子」「白菊」、言葉も「月の鏡」「下り月」といった残暑らしくなります。
また、9月はさまざまなお茶会や茶事があります。
日々の変化をその一瞬、その時に楽しめることができ、自分の毎日がかけがえのないものになりますよ!